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雲の向こうはいつも青空のこと。 - 2014年10月06日(月)

10月。病気をしてからもう1か月経ってしまいました。
休んで少しずつ体調も精神面も良くなってきた気がします。

***

相変わらず色んな会社の方々から、話を伺ってます。

そこでやはり思うのは、生き残りに必死だったり、自分の
力を最大限に発揮させて会社や社会に貢献していること。

自分は今まで安定した企業で、地位も身分も経済面でも
手厚く守られた立場に居ただけに、そういった方から聞く
「真剣に生きようとしている姿勢」でされる話は新鮮。
もちろん、今の会社でも真剣に生きることはできるはず
だけれど、そういった切迫感は持つことができなかった。

病んでしまったときは夢も希望も無くて、まるで絶望の
淵に立たされてしまったような気がしていたけれど、今、
色々な世界に触れ、この世の中にはまだまだ面白い仕事が
ある、そう思うことができた。

***

それとは別に余談では。
案外、同郷というか同窓というのも、話を聞いてくれる
きっかけになるのかなと思った。

人と人とが仕事をする以上は、一緒に居て楽しいとか、
刺激になるとか、メリットと言うと生々しいけれど、
自分にプラスになるような要素があるから、その人と
一緒に居たい、そう思うのかな。

それとは別に。
受け入れてくれたり認めてくれた人たちのことを大切に
して、自分がそれに応じるのは悪いことではないけれど。
そこで自分を殺して相手に迎合するのは違う気もした。

たぶん、この先もそういった場面はある。状況は違えど。
結局は自分は、芯をもってどれだけ振る舞えるか、そういう
ことが試されているような気がした。
同じ人生を歩んでいきたいのか、今までの人生に決別する
ならば、どのようにして変えていくのか。
あるいは、今までとこれからをリンクさせるようにするなら、
無理に変えたり変えなかったりではなく、どのように自分を
その間の橋渡しにして生きていくのか、とか。

***

きっと未来は開ける。楽天的すぎるかもしれないけれど
そういう発想も、この先の人生では、大切な気がします。

***

2014/10/07 01:55



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