細切れのこと。 - 2010年06月07日(月) 月曜日。そろそろ研修も終盤。今週も頑張りましょう。 まだここには書けないことがある。時期を見て書こう。 そして、書けることは細切れでもなるべく綴っていく。 *** 最近、暇な時間があると、小説を読んでいる。 今読んでいるのは太宰治の「人間失格」だ。 別にこの作品が好きというわけじゃない。 ただ単に、この冊子の薄さが、 スーツのジャケットの内ポケットに入りやすいから。 だけど、前に一度読んだときより、 ずっと今読んでいるほうが、実感がある気がする。 葉蔵の気持ちが分かるとまでは言わないが、 ほとほと自分の堕落っぷりを彼に重ね、共感する。 こんな、どうしようもない私でいいんだろうか。 いい、と言ってくれる人が居るなら、それでいいのか。 本当に、一人で居ると自分のダメさ加減に嫌気が差す。 *** 今日帰り際、人事の人や同期の数人から、 「痩せたんじゃないか」と言われた。 そのとおりだ。実際かなり痩せた。 けど、元気に振舞わなければ。 そして今日は、帰りにラーメンと炒飯を食べた。あまり食べられないのに。 とにかく、元気になろうと思った。 *** 容姿、って何だ。かっこよさとは。何を見ているんだろう。 そう見られたい気持ちもあるけど、正直もうよく分からない。 心、って何だ。優しさとは。一体なにか分からない。 甘えとは違うと分かっている。でも、自分にとってそれは甘えだ。 それでもいいのか。君も、私も。 *** 死なれてしまうのは辛い。そうなれば自分は後を追うのだろうか。 それなら自分だけ殺されたほうが良いのかな、なんて物騒なことを考える。 でもそうすれば悲しむ人も居たりするのかもな、なんてことも。 一体なにすりゃいいんだろう。もう分からない。ごめんなさい。 ただ、少し私にも反論させてほしい。ここでくらいは。 私は私で自分の進路を繋いで、そこに、 あなたに退路を作って用意しておいた。いつでも来てもらえるように。 でも結局それは「使う使う」と言ってるだけでまるで現実味がない。 正直、私はそんな安定しない未来なんて待てるほど悠長じゃない。 もういい。ごめんなさい。自分が全部、背負えばいいや、こういうの。今は。 *** 疲れた。早く寝よう。今日は。 *** 2010/06/07 23:12 ...
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