公私のこと。 - 2010年04月02日(金) 金曜の夜といういうことで、同期の皆さんと飲み会でした。 しかし何と言って良いのやら、楽しいと言えば楽しいのですが。 「友達」ではないのだろうな、という思いはちょっとします。 仕事のことと、プライベートなこと。 こういう区分が色濃くなるのは、 きっと配属されて実際に勤務してからだとは思いますが、 それより前の今の段階でも、 同期のみんなは、たとえ「戦友」とか「仲間」であっても、 「友達」とは違うのだろうな、と思って。 そこにある違いみたいなのが、日常生活に占める割合かな、と。 一般に利害関係が無い間柄を「友達」と呼ぶとすれば、 会社関係の人たちは、一緒に仕事をする仲間であって、 彼らとの間には「利」が存在するし、 そういう意識を持って接することが求めらているのかなと思ったりします。 もちろん、ただ単に一緒に居て楽しい、とか、 色んな悩みを打ち明けたり相談に乗ってもらったり、だとか、 そういった「友達」としての側面もあるとは思います。 立場上の利害関係無く何でも言い合える同士という間柄。 でも、「じゃあ友達のように毎日ずっと一緒に過ごして休みの日にも会う?」 って問われたら、ちょっとそれはどうだろう・・と口ごもってしまう辺り、 やっぱりまだまだ、そういった区分を無意識的にもしているのかなぁ、 という気持ちになりました。少なくとも私は。 そもそも、「親睦を深める」という行為。 実際その目的を考えれば、仕事がスムーズにしやすいように、 ってことに集約できるので、だから飲み会とか、 そういった行事ごとが社内に存在するのだろうと思います。 ただ、それが、任意か強制か、ということになると、 また話は変ってくるように感じます。 任意であれば飲み会の誘いなどを断れるが、実際に断ったら、 場の雰囲気が悪くなる・自分の評価も低くなる、といった具合。 そう考えると、いずれにせよ実際は強制力を持ってるんでしょうけど。 「仕事のためならしょうがないか・・」という気持ち。 もちろん、そういった場を純粋に楽しめるならば、 (と言うか楽しむことが目的であったりするのでしょうけれど) 親睦だの飲み会だの任意だの言わずに参加したいのですが、 ここのところあまりお酒に強くない自分が居るので、 どうも飲みの席が億劫に感じてしまって困るんです。実のところ。 本当は、ぐだぐだ理由つけずにその場を楽しみたいのになぁ。 それでも今日は参加して、割と飲めたほうかなぁとは思いますが。 (ただ二次会には出ず、さっさと帰りました。付き合いの悪い奴ですね) 要するに何が言いたいのかと言いますと、 公私の区別は、もう既に自分の中でついてしまっているのかなぁ、 と、ふと盛り上がる酒の席で冷静に考えた自分が居た、 という何ともつまらない結論です。 あれだ、恐らく酒が足りない。しかし飲みすぎて色々壊れるのも怖い。 変に客観視してしまう自分が居ます。 そして、プライベートを分けたときに、 それを正当に、十二分に使えるはずの時間である休日。 すなわち土日をどうやって過ごそうか、と。 結局、「土日にまで仕事関係を持ち込みたくない」という思いが、 こうした公私を区分する意識になっているのかなぁ、とも。 それでも、それが自分のためであるなら、 そこにもまた強制力というかむしろ自発力みたいなのが働いて、 実際持ち込んでしまうような気もしないでもないですが・・。 とにかく。就職してから初めての休日か。どうしようかな。 遊びに行ってみたい気もするが、家でのんびりもしていたい。 *** 2010/4/3 3:13 ...
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