テレ東の『世界!ニッポン行きたい』観て泣きっぱなしだったわ。 ブラジルのアマゾンに暮らす日系移民男性63年ぶりにご招待。 朝刊で「今夜のこの番組、ボックスティッシュ脇に置いてご覧ください」みたいな事書いてあったので(この記事書いた記者は泣き通しだった模様)社長からの残業依頼を断ってサビ残1時間のみで帰宅......した甲斐あり。
1954年6歳のとき福島県から一家で移住。(航路1ヶ月) それから一度も日本の地は踏んでいないと。 お母さんはこの方が7歳の時病死(享年30) 手元にお母さんの写真が無いんですよね。 福島に行き、手を尽くしいとこが居る事がわかり、その方の実家(空き家になって20年くらい?)をみんなで手分けして写真探し。 2時間以上かけてやっと見つかったモノクロの写真は、港から出港する船に乗った一家を写したものでした。お母さんいた!写ってたヨ!
ああーーーー、ここでも涙。 自分も小さい頃、ブラジルに渡る親戚を見送る為に横浜の港に行きました。 右を向いても左を向いても、人人人......。 大きな船と舞い飛ぶカラーテープと旅立つ側、見送る側の涙、涙、涙。そして絶叫。 あの光景は50年経った今でも忘れることは出来ないな。うん。
それだけに、お母さんが写ってたシーンは、多分、見送る側も見送られる側も一番辛い瞬間だったはず。
はぁぁ.....打ってても泣けてくる。
でも泣けるのは、自分があの時、見送りに行って乗船させてもらった時はしゃぎまくってたんだかなんだかよくわかんないけど、今残ってる自分の写真。 みんな「シェー」のポースとってんだよね..........ホント、泣ける。
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