まったりdiary

2010年07月06日(火)

昨日は夕飯のお裾分けを実家へ持って行きました。
子供らも帰宅が遅そうだし、ちょっくら母と話でもしてくっか・・・・とまずは電話したんですが誰も出ない。

時間をあけて何度か電話してみても出ない。
え?
まさか一人で倒れてたりしないよな?
と念の為、お裾分け持ちつつ実家へ。

何だ、出掛けてるのか。
家の中は誰も居なかったのでまずは一安心。
それにしてもこの家はいつ来ても綺麗に片付けてるな、ときょろきょろ。
母は掃除大好きですからねー。
「子供の頃から、あの家(新潟の実家)の掃除はあたしが全てやってたようなものだった」
と最近聞かされ”母の掃除人生、実はそんなに年季が入ってたのか?!”とプチ驚き。
『農家だからって汚くしていいなんてこたぁねえ!』
という性分だったらしく、入口に足ふきを置き、遊んで帰って来た兄妹(7〜8人いたらしい)がそこで足を拭かないで入ろうとすると、殴り飛ばす勢いで
『そこで足拭かない奴ぁ家に入るんじゃねえ!!』
と、もの凄い勢いで怒りまくったらしい。モチロン、足を拭かずに入ろうとした親も容赦なく怒鳴り飛ばした模様(笑)

「あん時のアンタはもう凄い怖かったよ。皆が家に入る時”ジィィィーー”っと皆の足元見張ってたもんね」

と母に向かってしみじみ語ったのは母の妹のゆうこさん。
「とにかくあたしは、あんたのお母さんにはよく怒鳴られたもんだったよ」
と、ゆうこさんは今度はおいらに向かって語って来ました。
とにかく昔から母はパワフルだったらしい。
(色んな武勇伝を聞きました)

『夜は床をみーんな残らず拭き掃除してから寝た。汚いまんま寝るなんて我慢がならなかったから』

と語る母。
あの家は築100年近かったんじゃないだろうか?
かやぶきの家。(NH○が何度か取材に来た)
囲炉裏はあるし、水道は井戸水。
子供であの広さの床を拭くのは容易では無かったんじゃないかと・・・・。

そんな母を持つ娘のおいらですが、掃除は全くだめですな(笑)
掃除がキライなのではなく「何をどうどこに片付けたらいいのか?」プランが立てられない。
これはここに置いて・・・・とか決められていればきっとちゃんとしまうんだよなー、うん。

なんてあれこれボーッと考えつつ帰宅。
結局、母は友人らとゴルフに出掛けてたらしい。
まあ、元気で何より。
誘って下さる友人らに恵まれているというのもまた何より・・・・。
自分はあの歳になってスポーツをやれる自信は全くナイ!今ですらムリだ!(いばるなよ)
恐らく自分の70代は(生きて居れば)ヨレヨレのガタガタであろう。
そうなれる自信だけはあるぞ。

連休の時。
浅草に行ったらしくしきりにあそこが面白かった。
ここのこれが美味しかったと言って来た。
自分も浅草はイベントで何度も行っており、思い入れのある地なのでワイワイと会話が弾み・・・・。

「んで浅草には誰と行ったの?テニスの友達?それともゴルフの方?」
『ああ、独りで行って来たのよ。急に思いついて。』
「え?」

母はまず東京なんぞに出掛ける人じゃなく(人が多くてイヤだと言ってたのに、と言うか電車自体そうそうに乗らない)、しかも電車の路線は全くわからない人なのでどうやって行ったのか聞くと、駅員ひっ捕まえて一番の近道説明してもらってで行ってきた、との事。
地下鉄なんか使わなくってもあっちの電車で行けばいいのねー、と感心することしきり。
地下鉄やら私鉄やらJRやら、何通りも行き方があるので自分は電車使う時は『駅探』が無きゃ絶対ダメ。
それなのに、ホイっと浅草まで出掛けて来たのか・・・・。
とあの時は驚いたのですが、独りで沈んでいられるよりもなんぼもいいと思いました。


ああーーーもう日付かわっちゃってるよ。
どうも頭の動きがニブイと言うか、文章を打つのに非常に時間が掛るようになってしまった。
もう寝ますねー。


 < 過去  目次  未来 >


とりとんぼうず [MAIL]

My追加