21日↓の日記で父の事でのあれこれでの現在の心境がまるでPTSDみたいに・・・と言う書き方をしたのはイカンよな…と思いました。
昔、ハタチそこそこの頃、伯母を看取りました。 寝たきりでしたので着替えから下の世話まで全て一通りやりました。 そんな経験をしていても、この4ヵ月間の出来事はあまりに強烈過ぎて未だに心が引きずられっぱなしです。
昼間、休憩時間を使って夕飯を作りに帰り夕方。 仕事を終えたら家には寄らず制服のまま病院へ向かっていました。 昼間は母が病院に行ってました。 最初11月の頃は、父のがんはもう手遅れなのだ、という事実にアタマが付いて行かず心の置き所が全くありませんでした。 昼間、何か父にあると母が携帯に「今日は吐いて大変だったから、食べ物持って行っても多分ムリだと思うよ」とかあれこれ伝言を入れてきました。 そんな言葉を思い出しながら病院へ向かう夜道に泣いてしまうこともしばしばで。 だからなるべく暗い道を選んで歩いてました。(苦笑)
流石に泣き顔のまま病室には行かれないので、病院近くで一旦休み、明るいアニソンとかガンガン聴いて気持ちを奮い立たせて病院のトイレで化粧直しをして(苦笑)行きました。 病室には長くて4時間以上はいましたので帰り道は神経の糸がプッツリと切れたようになり、また泣く・・・・と。 もう後は家に帰るだけなので大手を振って大泣きですよ、小学生のように。
そんな毎日が当たり前になってたので、今のこの生活の方が「非日常」に思えて仕方がないのです。
そして正直、父が亡くなってからあまり泣けないのです。 もうあの頃泣き尽してしまったのかも知れません。 色んな事は月日が解決してくれるんだろうとは思います。 けれど、それだけではどうも自分はダメみたいです。 なのでここの日記で心の内を文字にして吐き出してあの頃の自分が昇華出来れば・・・・と思います。
そんな昇華作業に付き合わされるゲスト様には大変申し訳無いと思うのですが、自分はどうも文字にして解消するタイプみたいなので・・・・(苦笑)
なのでもうしばらく、父のあれこれ話にお付き合い下さいませ。 あ・・・・もう日付が変わってしまう。
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