一昨日、「私の子どもはもう死んだんです」とニッコリ笑って、児相一時保護中の我が子の退園届を保育園に出して来た。死んだと思えば、あきらめも付くような気もして。これから家裁審判で子どもを取り戻せるかどうかが決まるが、まぁ普通に負けるだろうと判断する程度には頭が良いもので。

『ひぐらしのなく頃に　皆殺し編』の3巻を買って読んだが、途中でギブアップ。虐待されている子どもと、その子の一時保護に二の足を踏むお役所的な児童相談所が出てきたからである。もう、泣きそうで耐えきれなくて途中で放り出した。私は子どもを虐待した母親で、私にとっての児童相談所は、もう虐待しないから子どもを帰して、と必死に訴えているのにお役所的に施設入所を迫ってくる相手だ。立場が違うとはいえ、モロに投影してしまった。

実は、読書好きなはずのこの私が、ここ最近はろくに本も読めていない。虐待や子どもや家族が出てくる本は、読めないから。虐待と子どもと家族がダメとなると、選択肢は非常に限られてくるのである。ああ、地雷が多すぎる。困ったものだ。