夢見る頃を過ぎても
pipi



 劣等感

家でじっとしていたなら考えなくて済むことを突きつけられる毎日。
人との言葉での交わり、軽口を冗談で返すやりとり、そんなコミュニケーション能力は自分にはない。
普段は内気なひとりぼっちだけど、学科になると大活躍するAさん。
朴訥とした語り口の中にも誠実さがうかがえる。
そんな取り柄も私にはない。
自分が自分であることをまだ受け止められないでいるのか、ただ人と比べているだけなのか。
年をとって自分の感情に覆いをかけるのがうまくなってきた。
見えないようにしておいて、消えるのを待つ、というパターンの確立。
生きるための方便。
今日は凹んだわ〜
最後に、席順にリレーのようにクラスメートを褒めるというのをやった。
私は「思いを言葉にできる人、思いやりを持って話すことができる。」と言ってもらえた。
先生が「誰からも受け入れられやすい人。さわやか。」と付け加えてくださった。
私は自分の精神状態を立て直すため、手帳にメモした(笑)

2009年07月24日(金)
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