こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年07月06日(月) 依存


 暴力を振るう親の子供は、親になると子供に暴力を振るうと言います。

 それは育った環境のせいだけでなく、

 そういう気質を生むDNAが受け継がれるからなのだそうです。

 私の彼の父親は一度も子供に手を上げたことがないそうです。

 そして、彼自身も自分より弱い人間に手を上げることは

 生理的に出来ないことだと話していました。

 彼はきちんと言葉で自分の意見を言う人です。

 私に対しても嫌なことは嫌だとその場ではっきりと言います。

 私の今までの人生に関わってきた男性達は

 父親にしても、かつての夫やあの人にしても

 自分の考えや気持ちを言葉で伝えない人達でした。

 三人に共通して言えるのは母親に溺愛されて育っているということと、

 社会人になるまで、或いは社会に出てからも

 他人との結びつきよりも母親との関係の方が強かったということ

 でしょう。

 いずれも友達が少ない人達です。



 依存心の強い、子供のような人達ばかりと付き合ってきた私にも

 きっと何らかの責任があるのだと思います。

 地位はあるけれども精神的に未熟な父親を見てきたから、

 そういう種類の男性に対して免疫があるということも言えるでしょう。

 私には何年も元夫の暴力耐えることの出来る免疫があったのです。

 そして、私もまた心のどこかで相互依存を望むようなところが

 あったのだと思います。




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 親にまともに愛されたことのない人間は

 他人を愛する資格など無いように思えるからです。



 頼ることと信頼することが全く違うように

 依存することと愛することは全く別のことです。
 
 彼と私の間にはある一定の距離があります。

 この距離を崩さずにずっと付き合っていくことが出来れば、

 私は今までより少しだけ大人になれるかもしれません。


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理沙子

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