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2010年04月05日(月)
13時半、担当のナースに連れられて手術室に入りました。 先日、説明のあったとおりに麻酔の先生が私の背中に麻酔をしていきます。 腰から下がだんだんとしびれていき、感覚がどんどん鈍くなっていきます。 動かなくなったことを実感することが怖くて、あえてじっとしていました。
麻酔をしてからおそらく30〜40分後。 ずっと遠くにいた執刀医が手術台のそばにやってきました。
「じゃ、始めます」
手術が始まりました。 下半身の感覚はまったくありませんが、先生の手の動きやナースの立ち位置、会話でだいたい何をしているのかわかります。 専門用語がわかってしまう自分が選んだ職業を少し恨みながらも、それでも最初は興味津々で手術の進行を聞いていました。
頭もとには麻酔の先生がぴったり寄り添ってくれていて、私の左手はナースがずっと握ってくれていました。 じかに伝わってくるぬくもりに安心したのか、手術の途中からすーすーと寝てしまいました。
途中、何度か目を覚ましたり再び眠りに着いたりしている間に、無事に手術が終わりました。 ベッドに横たわったまま手術室を出たところに、きのう、いっしょに桜を追いかけた夫が、にこにこ笑いながら待っていてくれました。
あ、そっか。 この人、私の「家族」なんだ。
妙に不思議な気分になりながらも、今日もまた心がポッとしたのでした。 さて、この「ポッ」。 いったいなんなのでしょう。
おやすみ。
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