自己肯定感について

2010年02月23日(火) なら情は、どこから生まれてくるのだろうか。

生まれる、ということは情がすでにセットされている、ということか。
自分個人の中だけを探しても見つかることはない。
関係性の中に存在するから。
そもそも関係性の中に生まれる。

答えは関係性。
関係性の理解が現実を生きるための最も有効な手段か。
関係性を飛び出せるような幻想を与えすぎているのが現在の問題であるけれども、逆に、関係性から一歩も踏み出せなくなってしまう人が増えてしまっているのも事実。
正しいか、正しくないか、の価値基準はもちろん必要なのだけれども、
関係性の中でしか、僕らはいろんな物事を把握することはできないし、
生きていることを確認することもできない。


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猫目 虎三

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