自己肯定感について

2009年11月24日(火) テレビ時評

恋のから騒ぎはほとんど見ない。
明石家さんまの恋愛観は、芸人の恋愛観で、一般人とはかけ離れていると思うからだ。
ただ、話芸としては面白いから、ときどきは見る。
でもマンネリ化もある。

日曜昼の読売テレビ、えみぃSHOWが愛の修羅バラに変わってずいぶんと時間が経った。愛の修羅バラは全く見ない。えみぃSHOWは結構見ていた。
井上公造以外の芸能レポーターは、単なる芸能プロダクションの広報かと思うほど、普通の話をしていてつまらなかった。
芸能ネタの後のものまねコーナーは不要だと思ったんだけれど。
人間マンダラを打ち切りに追いやったと言われたほどだったけど、やっぱり視聴率が落ちたんだろうか。

たかじんの委員会は、やはり面白い。
ついついHDDに録画して見てしまう。
2本撮りのときはかなり内容が荒いのでどうでもよくなるけれど、
タイムリーな話題の時は面白い。
以前に辛抱次郎が、この番組にはスポンサーがない、ということを言っていたけれど、スポットCMだけということなのだろうか。
固定のスポンサーがついてしまうと、いろいろと配慮が発生して自由に番組を作れなくなるということなのだろうか。
サザエさんには東芝の新製品が登場すると言われるが、水戸黄門にはパナソニックの新製品は反映されているのだろうか。
絶対にゴールデン化してはいけない。

全国区のゴールデン進出で失敗したのは島田紳助のクイズ仕事人だったけれど、やりすぎコージーのゴールデン進出は下ネタができなくなって面白みが半減してしまった。モンロー祭りはどうなった?天王洲猥談は?

テレビドラマを本当に見なくなった。
最近見たのは篤姫。
宮崎あおいが可愛かった。
なぜ面白いドラマがなくなったのだろう。
不思議だ。
ひとつ屋根の下、みたいなベタな感じでいいのだけれど、
同じパターンばっかりだと飽きられるから、そういうのを連発するわけにもいかないのだろう。
いろんなバリエーションを試すのもいいけれども、ベタなのも一クールに一本、金八とか、入れて欲しいものだ。

さんまのまんまは、とうとう関西では日曜の昼間という変な時間帯に格下げになってしまった。
ここへきて、さんま師匠の切れ味が鈍ってきている。
離婚直後のあの輝きはどこへ?

いいとも、はタモリが死ぬまであのままなのだろうか。
スマップ一人ずつ司会か、中居さんが変わりに司会するか、が一番いいのだろうけど、そんなスケジュールは取れないのか。
レッドカーペット芸人みたいなのをいっぱい集めて今田耕治が細々と低予算低視聴率でならいけそうなんだけど、そんな企画は通らないわな。

所ジョージで死ぬほど笑ったという記憶はないのだけれど、
なぜか所ジョージが出てると面白そうだと思って見てしまうことの不思議。

レッドカーペットもずいぶん前からマンネリ化してきている。
エンタはもう悲惨。だけど、まあ、元々そんなもんか。

ミュージックステーションを何年かぶりに見た。
気持ち悪い。
ヘイヘイヘイだって、歌が始まるとチャンネルを変えてしまう。
うたばんもそうだ。
なぜか歌番組で、新しい歌を聴くのが恥ずかしい。
よく知っている歌ならいいんだけど。
不思議だ。

みなさんのおかげでした。の細かすぎて伝わらないものまねの、
80年代歌番組のどうでもいい情報、の人は最高だった。
久しぶりに我を忘れて笑ってしまった。

ついでに?
ぐるっと関西おひるまえ。
最近見てないからどんな構成になってるか分からないですが、
よね吉さん、外に出て!!
ロケでもいいし、なんなら和歌山の梅祭りとかどっかの学園祭とか、
そこから中継して各地のお知らせを振ってほしい。


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猫目 虎三

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