2009年02月25日(水) |
人生に生きる価値は有る |
人はいつかは必ず死ぬわけだから、どんなに苦しくても、生きている時間に価値があると考えるのは、正しい、ということになるのだと思う。 生きているということは既に、片足を棺おけに突っ込んでいるということ?
村上春樹のノルウェイの森の一節。 「死は生の対極にあるのではなく、その一部として存在している」 生きているということは、いつか、必ず、死ぬことを予定されているということだから、死も人生の”最後の”一部分ということになる。
結局はみんな死ぬのだから、怖いのは確かに怖いけれど、そんなに怖がることもないのかもしれない。生きていること自体が死に向かって進んでいるということでもあるわけで、結果、いつか死ぬことをよくわかった上で、生きている時間を大切にすることが大事。そういうこと。
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