テレニティの戯言
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2008年04月17日(木) 使徒とYoshiとケータイ小説と

 こんばんわ。通勤電車はスポーツだと思う23歳、赤間久之です。

 最近はケータイ小説が巷で大人気のようですが、中高生に圧倒的な人気があるという「赤い糸」が遂に映画化されました。

 気になるお話の方は、中学生の芽衣とアツシがドラッグやレイプ、自殺未遂など困難を乗り越え、結ばれる物語…昨年大ヒットしたどこぞやのケータイ小説と似ているような気がするけど、きっと気のせいなんでしょう。そうだよ、最近はドラッグとかレイプとか自殺未遂とか妊娠&中絶なんて小島よしおの新ネタがおもしろくない事ぐらいに日常的な風景だったんだよ。ウルトラマンのカラータイマーが鳴り響いてる位の危険度を感じるけど、ここまでくればきっとラピュタが浮いててもおかしくないはず。前にも断言したとおり、ムスカはいらないけど。

 そんなこんなで思い出すのはYoshiなのですが、最近あまりお話を聞かないので寂しい限りです。もちろん彼の「Deep Love」はとても重い内容の書かれた重厚な小説なのでトイレットペーパーとして活用させて頂きましたが、隠れファンなのでドラマ版は全部見てしまいました。しかもDVDで。なぜか家にあったもんだから、ブツクサ文句言いながら見たのです。

 ドラマ版「Deep Love」の見所は何と言っても随所で挿入されるYoshiの語りに尽きます。もうストーリーとかどうでもよくて、あまりにもヘタクソでベタなYoshiご本人のナレーションがツボにはまってしまいました。ゴメン、あれはヒドスギタ。もしかしたら「実写版 デビルマン」に対抗出来る唯一の存在は「ドラマ版 Deep Love」だったのかもしれない。そう考えると何だか希望が湧いてきたよ。ダイジョウブ、これから使徒が何度襲ってこようと、日本にはYoshiが居る。オマケで福田首相も居る。こっちは居るだけで役には立たない。

 辻仁成の「サヨナライツカ」も遂に映画化されるようです。以前にも映画化の話はでていたけど、監督とモメたとかギアスをかけたとかで製作中止状態でしたが、ようやく制作がまた始まるんですね。しかも主演は中山美穂。この小説は大好きな恋愛小説のひとつなので非常に楽しみです。ベタなお話だけど、別にいいんです。ラストシーンの会話が泣けるんです。レイプもドラッグも自殺未遂も妊娠&中絶もしないけど、別にいいんです。そして楽しみにしてる分、きっと映画はスベルンデス。それでも良いのは、そこは既に諦めているから。

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