テレニティの戯言
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2007年12月17日(月) |
ミッドナイト・イーグルとNIKONと小林武志 |
こんばんわ。スパイダーマンが正体を明かす瞬間と、お父さんがサンタの正体は自分だと名乗る瞬間は共通するものがあると思う23歳、赤間久之です。
と、いうわけで「ミッドナイトイーグル」を見に行ってきました。本当は地球最後の男になって、NYでドラゴンボールを探す元MIBのエージェントの話を見に行くつもりが、なんとなんと、21時からの上映で見るはずが天下の池袋さんではレイトショーなんてないらしいです。日曜日は。なんでやねん…。何が「I ♡ NY」だ…うそつけ、日本人なのに。
それで流れ着いた先は北アルプスのお話でした。とりあえず、竹内結子ってすごいですね。演技が上手くて、役者として尊敬します。
しかしなんといってもこの映画の主人公はNIKONのカメラでしょう。主人公(仮)の大沢たかおがカメラを構えるたびにすかさずアップになって
N I K O N
ってばっちりスクリーンに現れますから。しかも一度や二度じゃなく。分かったよ…戦場だろうと雪山だろうと、日夜取材を続けるフライデーさんも使ってる(?)天下のNIKONさんですね。やばいな…俺CANON使ってるんだった…。なんだかたかおがカメラを構えるたび、NIKONさんの宣伝タイムのように感じてしまいました。つかもうぜ…ドラゴンボール!
そして小林武志ですよ。映画音楽までやるんですね、この人。緊迫した場面で
タラリタラリ…
って情けないシンセ音から始まる音楽が流れるたび、なんだか悲しい気持ちになりました。おかしいな…お涙頂戴のシーンはここじゃないはずなのに。小林さん…プロデューサーとしては尊敬するけど、ちょっとこれはヒドイのでは…。
とは言いつつ、ラストあたりでウルウルしてしまった23歳です。年をとるにつれて、涙腺がもろくなってきた気がします。昔はタイタニックですら笑いながら見れたのに…。
たまにはこんな映画を見るのも良いですね。程よく楽しめて、見終わったら話の内容を全然思い出せない映画。
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