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この時の心境は?といえば、もちろん親として最高に嬉しい気持ちが 当然あったわけだが、それに付け加え色んな万感な想いもあったようだ。 しかし私たち以上にもっと花嫁さんの御両親のほうが、 大切な娘を嫁がせるという意味でも 私たち以上に数倍の万感な気持ちがあったことは事実だろうと思った。 その証拠に、バージンロードで新婦と一緒に腕組んで歩いてた父親の目に 大粒の涙が光っていました。 一番前の神父さんの近くで、その様子を暖かな眼差しで見つめていた お母様の目にも一滴の涙が頬を濡らしていた。 その涙が頬をつたわってくる度、ハンカチで何度も目頭を押さえていた様子を 私は見逃がせることができませんでした。 この時の私の心境は、同じ娘を持つ母としての同情ともいうべき感情が 新婦の母親の心中が痛いほど伝わったのかもしれません。 しかもこれは、今すでに娘を嫁がせようとしている父親の心情も これもまた同じであろうと、私は思わずにはいられませんでした。 いやいや、男親の場合はそれ以上に複雑な万感の想いがあったのかもしれませんね(^^♪ ※偶然私が今、ブログを書いている今日の日付が「父の日」なもんで余計に 感受性が高まってそう感じるのでしょうかぁ?・・・それとは関係ないか〜(笑) 晴れ晴れとした青空の中、新緑の美しい季節に相応しいアットホーム的ないい結婚式でした。 そしてこれは、息子が自分たちの結婚式のために作ったという飴細工だ。 式の当日まで、毎日残業して作ったようで・・・ よく見ると、自分の名前とお嫁さんのネームが二つくっついて入っていた。 娘がそれに気づき「さすがー、お兄ちゃ〜ん!」と言っていた(笑) ありがたいことに、披露宴に出席していただけた皆様方に この飴細工のいい評価を頂いて、息子共々二重の喜びとなった。 これは式場の受付のところに展示していた。
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