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2010年04月05日(月) 四国カルスト県立自然公園に行って来た

「今日は桜が見頃だと思うから見に行く?」の私の一言から、それは始まった。
「そうだな〜天気もいいしー、久しぶりに何処かに行ってみるかぁ?」と、
主人がボソと言ったかと思うきや、いきなり二階からマップ表を出してきた。

主人は、それを見ながら「どこにいくかぁ?」と連発しながら私に聞いてくる。
そんなことを突然私に言われても、いざとなったらどこら辺がいい所なのか?
それに、自分たちは何処に行きたいのかが中々出てこないというもんだ。

しかも、おばあちゃんにも声を掛けて誘ってはみたものの どういうわけか
「二人で行っておいでよ」と言い放すと、趣味としてやっている家庭菜園に、
夢中になってひたすら黙々とやっていた。

昔から母は、自分のやりたい事やしたくもない事に関しては、誰がなんと言おうとも
絶対に自分の気持ちに対しては妥協をしない人なのだ。
良く言えば、物事を自分中心に考えて自分を大切にしている人なのだろうと思う。

これがある意味、健康の秘訣なのかも知れない。
なぜなら「自分中心の考え方で」というのが自由な生き方へのコツなのだから、
無用なストレスというものを作らないですむという意味で、
健康で居られるということに繋がるからだ。

もうこれくらいの年になれば(75歳)、多少 周りと人たちと協調性に欠けていようが、
家族に取ってはいつまでも健康で長生きしてくれてたほうが、ありがたいというものだ。
常に気にかけてあげながらも、自由にさせてあげる。
これがお年寄りへの大切なかかわり方のポイントなのだろうと思った。


そんなこんなで結局のところ私達は、行き先も決まらないまま
行き当たりばったりの覚悟で主人の車に乗り出発することになった。
移動中車内の中では、ずっと子供たちの話で盛り上がっていたのだが、
ふと二人が気が付いた頃には久万高原町まで来ていた。

それなので暫らくの間は、そこの町並みの風景と桜を満喫しながらドライブを楽しんだ。
お昼は、休憩を兼ねて その近くにあった和食専門のお店で昼食を取る事になった。



主人はきつねうどんのセットを、私は久しぶりの珍しさや季節的な雰囲気を
味わいたい為に たらの芽のてんぷら蕎麦を注文した。

その注文した物を、私は食べる前にデジカメで撮ろうとした瞬間、
主人いわく 「あっバカ、こんなもん撮るなよ!」・・・と、
そして私は 「いいじゃん!なにも悪いことしてるわけじゃないんだからー!」て、
つまらない事で勃発が起こりそうになった。うふふっ〜♪

昼食が終わった頃、またここでも「次、何処に行くかぁ?」となったので、
私が以前 友人から四国カルスト高原の話を聞いたことを思い出し
その話をしたとたん、お互いの気持ちが固まり「では行こうじゃないかぁ!」になった。
先程までは勃発しそうになったと思いきや、今度は急に意気投合したりして・・・、
夫婦とは、こんなもんだよとつくづく思うのだった。(笑)

そして、私達が思ってたより相当な時間と距離を走ることになってしまったので、
そこの場所に辿り着くまでには少々の不安もあったが、
いざ到着してみると ここでの景色があまりにも美しく素晴らしかった為、
私も主人もいつしか心を揺り動かされ、しまいには底知れぬ感動を味わうことになった。

その素晴らしい風景の写真を、ここから入れていきたいと思います。



































































広々とした大草原を目の辺りにして、自然と心もウキウキになりました。
こんなに広い草原に居るととても気持ちよくて、思わずハイジーになったような気分になりました。(笑)

牛たちもデジカメで撮っていてもぜんぜん嫌がらずに、それどころか私の近くまで来てくれて、
ホントに牛たちがとても可愛かったな〜♪

一人で留守番をしている おばあちゃんに、濃厚なミルク入りクッキーを
お土産にして自宅へと帰ってきました。
これがまたクッキーが大好きな人なのよね〜 牛さん、ありがと^m^♪



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