HOSHI・HARU
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2002年05月13日(月) 京都日記6

私なりに思う京都の深さ

京都の神社、寺院の建物、庭等はすごい。規模も、古さも、美しさも。これらをいくつも見ていると、その凄さに圧倒されるが、だんだん麻痺してきて普通のことにようになってきてしまう。

そんな時、ふと惹かれるのは、さりげない風景だ。
石がちょっと敷いてあって、古木があって、苔が生えていて、水がある ちょっとした手洗い場のような風景だ。そんな小さな風景の方が印象に残ったりする。
だが、なぜ印象にのこるのか、まだ分からない。
「神は細部に宿る」という言葉があるが、この言葉の意味が実感できるようになりたい。


ほし・はる |MAIL

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