HOSHI・HARU
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2002年01月13日(日) 成田山新勝寺

今日、成田山新勝寺に初詣に行ってきた。正月から少したったとは言え、さすが全国でトップ3に入るだけあってすごい人出だった。お好み焼き、たこ焼き、大判焼き、焼きイカ、りんご飴、チョコバナナ、お面、盆栽まで出店が出ていた。
年明けは歩行者天国になっている参道もすごい人だかりである。
まあ、でもこれぐらい活気があった方がいいかな。

本堂でいわゆる初詣をした後、今年はさらに、御護摩祈祷もしてもらった。してもらったと言っても、個人的にではなく、広い本堂の中で何百人もの人と一緒にしてもらいます。

私も詳しいことは分かりませんが、本堂の真ん中で、護摩木と呼ばれる木を燃やしながら、大僧正が御祈祷して下さる儀式です。本堂の中にいる人々は、清められて、ご本尊様のご加護が頂けるようになる。というようなものです。

最近は、世の中何が起こるか分かりませんので、私もその燃え盛る炎を見ながら、悪いものを全て燃やし尽くして下さいとお願いしました。

昭和、平成といろいろなことが科学的に解明され(人体のメカニズム、自然界のメカニズム、経済のメカニズムなど)、医学、科学、経済学などによって、人々はどう対応したらいいかが分かってきたとはいえ、まだまだ人間にはどうにもできない運としかいいようもないことが沢山あるものだ。だから、これからも人はこのように祈り続けていくだろう。と思った。

私も若い頃は、こんな風に考えたとこはなかったのですが、今はどうしてお寺や神社というものを日本人が大事にしてきたか分かるようになってきました。


ほし・はる |MAIL

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