HOSHI・HARU
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↑この図鑑内です
ちょっと失礼な内容かもしれませんが、どうかご理解を。
あまり期待しないでいて、実際見てみると期待以上だった時というのはうれしいですよね。 あるホテルに泊まった時、そのホテルはロビーとフロントに誰も人がいなく、ロビーの照明も薄暗く、このホテル大丈夫か?と不安になったが、なんとかチェックインして部屋に行くと、意外に部屋は広く、設備、備品もきちんとしていて、照明も日本のホテルのように物足りなさを感じることなく、一般家庭の茶の間のように明るかった。 料理の場合もそうだ、あまりきれいと言えない店に入って、コップもきたなかったりして、料理も無造作にドーンとテーブルに置かれて、まあ腹に溜まればいいか。と思いながら食べてみると「美味しい」と思わず一人でにんまりしてしまったことがあった。 こういった時、とてもうれしく、幸せを感じる。
そうなると、人間はものごとに期待しない方がいいのかな。とも思う。 しかし、人間は自分の成功、向上を期待して頑張って仕事したり生活しているわけだから、矛盾してしまう。どうしたらいいのだろう。 私が出した結論は、自分自身の努力、頑張りに対しては成功、満足を期待する。 だが、それ以外は期待せず、小さなことでもうれしさ、幸せを感じるようにする。 ということです。皆さんはどう考えられますか?
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