★ 夏海のツボ ★

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2008年01月18日(金) 私は死んでなかった。

懐かしい とても大好きで 懐かしい人からメールがありました。
2年以上ぶりに。
もう 2度と連絡が取れないと思っていて、
そして 私のことは『過去のこと』として忘れてしまっているだろうと思っていました。

『夏海の日記』を読みました。

そう書いてありました。
メールの最後に 懐かしい名前が書いてありました。

メールが来るはずのない懐かしい名前に気が動転して、
『夏海の日記』宛てに偶然同じ名前の人からメールが来たのだと思って、
よーく考えたら 今メールを読んでいるのは 自分の携帯であって、
この名前で 私のメルアドを知っている人は 一人しかいないと、
何て 馬鹿なんだろうと ドキドキしながら少し笑いました。

でも、それでも まだ信じられない気持ち半分、
その人の顔を見たい半分の気持ちで、笑顔の写メを送ってとお願いしました。
今朝届いていた、送ってくれた写メに写っていた その懐かしい顔は、
会えなかった年月分 年を取っていました。



夜、BabyPinkに貰った試写会の葉書でもって、
ぼうと映画を見に行きました。
それは『テラビシアにかける橋』という名前の ファンタジー?でした。
映画の途中で泣いて、映画を見終わった後で ぼうのトイレ待ちをしていた時、
突然 転校続きの頃の 『子供の頃の私』の気持ちになりました。

転校して彼ら日常からいなくなってしまった私は 死んだのと同じだ。
(私は子供の頃 転校するたびに 死んだ気分を味わっていました。)

そして メールをくれた 懐かしい人のことを思いました。
日常に私がいなくなったけれど、
連絡は もう2度と取れないと思っていたけれど、私は死んではいなかったんだ...
ぼうを待ちながら 少し泣きました。

覚えていてくれて 嬉しい。
思い出してくれて 嬉しい。
連絡をくれて 嬉しい。
死ななくて 良かった。
生きていて 良かった。


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