そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年08月31日(日) 玩具

やっぱり疲れた顔して到着出口から出てきたとっちゃん。



「重いからはよ荷物持ってくれ」


と私に荷物を手渡した。

かなり重かった。


車に乗り込み、楽しそうにDVDを見始めたとっちゃん。

そして私に向かって



ぶす



と連呼するとっちゃん。

何回も言われるとさすがに凹む。

凹んでると、とっちゃんが


「お前が凹む姿見るのが俺好きやねん。ほら、俺ドSやしな。お前が手首にカミソリの刃をあてるくらいまで凹む姿みたい。それで本気で死んだらバカやけどな」


だって。

私ってなに?

愛されてる訳でもなくて。

ただのとっちゃんの玩具なわけ?




なんて思って少し寂しくなった今日のお迎えだった。


Toっちゃん

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