そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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| 2008年06月02日(月) |
16時半から19時過ぎまで |
とっちゃんと16時30分くらいから19時10分位まで逢っていた。
今日の昼間、危険な車で市役所に国民健康保険の申請のために出掛けたらしい。
すると
「75000円納めて下さい」
と言われ、「無い袖は振れない」と申請出来ずに帰ってきたみたいだった。
「皆で俺をいじめるねん」
そぅ言うとっちゃん。
助けてあげれるだけの財力が私にあれば、子供の事が気になるし助けてあげたかったけど、私には余分な財力がない…。
袖が振れず、ちょっと不機嫌だったとっちゃん。
そぅ言いながら私の膝に足をのせてきたから、私はもちろん何も言わず聞かずマッサージ。
両足首あたりがすごくコっていたとっちゃん。
私が足を揉んでいたら、いつものように寝始めたとっちゃん。
とっちゃんは寝るときいつも三男坊(中3)を抱き締めて寝ている。
だけど今三男坊は修学旅行中で一人寝を強いられていて、上手く寝れないらしい。
(子供か…)
だけど、私がマッサージをし始めたら寝てくれたからよかった。
だいたいいつも30分くらいは寝るとっちゃん。
今日の大阪は梅雨入りをし、おまけに気温も低めで、とっちゃんは寒さで目を覚ました。
そしてモジモジし始めた。
「おしっこしたい。そゃ、お前飲むか?(笑)」
目覚の冗談にしては強烈なのがきた。
でもそれくらいでひるでいちゃ、とっちゃんの傍にはいられない。だからすかさず
「うん、じゃ飲ませて」
といい放ってやった。
するといそいそと準備し始めたとっちゃん。
「ペットボトルに入れて一気に飲み干せよ」 − とっちゃん
「うん、どんなにたくさんでも飲みほすよ。だから絶対飲ませてよ」 − 私
そうは言ったものの、やっぱりとっちゃん恐るべし。
でも本気だった。
以前、とっちゃんから聞いた話だと、とっちゃんは前の彼女に顔射したりしていたみたい。
だから私も
ガンシャシテ
ってお願いしたら、とっちゃんは
「顔射したらお風呂入る必要あるから、今度ホテル行ったらしてあげる」
そう言ってくれた。
またホテルに一緒に行けるんだね?
そして顔射してくれるんだよね?
そして飲ませてくれるんだよね?
私って変わり者、とっちゃんの前では。
とっちゃんのならば、私はなんでも受け止めるんだもの。
「するめ、あたりめ食べたいから買ってきて!」
と突然駄々をこね始めたとっちゃん。
私は車を急ぎファミマに走らせた。
だけどとっちゃんご希望のあたりめは一個しか買えなかった。
なかなか人気のあるあたりめらしい。
なんとか一個だけでもゲットしたけど、数がやはり不満みたい。
ま、しょうがない。
初めは運転席に座っていたとっちゃんだけど、ファミマから帰ってきたら後部座席に移動していたとっちゃん。
そして振り向くと、とっちゃんはジーンズのチャックからモノだけを出していた。
ホラ、ハヤク
そう言っているような顔をして私に促した。
だから私はそっと、いつものように口に含み愛撫した。
短い時間だけどね。
そしてやっぱり
ヘタ
と連呼されてしまった。
だけど、でも。
コンド、ホテルイッタラ ガンシャシテアゲルネ
って約束してくれたし。
そして明日一緒に映画を見に行こうって決めたの。
タイトルは…忘れた。
確かラスベガス…なんとか。
最後にとっちゃんの車から降りる時に私はいつもとっちゃんの車のごみを持って降りる。
ごみを持って降りようとしたら
「俺と彼女がカーセックスした時のティッシュ入りやけどな」
と言われ思わず
ゴミを放り投げた。
そしたらとっちゃんは
「最近会ってないって言ってるやろ」
だって。
まぁ…とっちゃんと彼女さんはたとえ会っていなくても繋がってるしねぇ。
しかしなんであんな厳しい冗談をわざわざ言うんだか。
とにかく。
私は明日朝、とっちゃんといつもの喫茶店で逢い、何くわぬ顔してバラバラに店を出て、パチンコ屋の駐車場で待ち合わせして、一緒に映画に行くんだ。
一緒に楽しい時間を過ごそう。
ね、とっちゃん。
たとえ、あなたが私に嘘を実はついていて、本当は毎日彼女さんと会っているとしても
それはきっとあなたの私に対する優しい嘘だから
私はかまわない。
ね、とっちゃん。
Toっちゃん
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