そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2007年11月10日(土) 専属の・・・

今日も夜「あの人」と逢ってきた。

約束の時間は夜の7時半。頼まれていたものがあったので。
だから渡すものを渡したら「すぐお別れ・・・」と思っていた。
月曜日からアメリカに出張だから帰ってくるまで逢えない・・・とも思っていた。

しかし実際はさにあらず。

逢うとなんだか疲れていた「あの人」。
おまけにまだ「風邪」が治っていたいのか、扁桃腺が腫れていてしんどそうだった。
だからフ・・・と顎のラインを触ってマッサージ。

するとおとなしく私のマッサージを受け始めた。

痛くないように、「あの人」が痛さを感じないようにゆっくりゆっくり、「あの人」の様子を見ながらマッサージ。

「あの人」は寝息を立て始めた。

頸や肩は無理にする咳払いのためにパンパンに張っていたし、心臓の上にある筋肉の部分も硬かった。
だから私は「あの人」を起こさないように、ゆっくりゆっくりマッサージ。
寝息をたて、そのうちいびきを立て始めた「あの人」を見ながら静かに施術していた。


   「安心してくれている」


そぅ思うととっても嬉しかった。

腕時計で時間を確認すると、時間は8時半。
「あの人」も時計をチェックしたけど、そのまままた寝に入った。
肩や頸、頭、鎖骨あたりなど・・・をじっくりゆっくりマッサージ。



最終的に「あの人」が目を覚ましたのは9時半。

そして一言「お前は俺の専属マッサージ師やからな。」







なんだか嬉しかったけどね(笑)

そしてさらに、

 
   「俺の専属マッサージ師やねんから、もぅ長期出張禁止!」 


ま、実際そんな訳にはいかないんだけどね。

ずっと「あの人」の専属だけでいたい。



月曜日から出張に行ってしまう「あの人」に明日は、カロリーメイトを差し入れするために少し逢える予定。

その時ついでに、頭痛薬も一緒に差し入れしてあげよう。



彼女じゃなくてもいいから、「あの人」にとってそれなりに必要な存在でありたいな・・・。


Toっちゃん
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