舌の色はピンク
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2023年12月25日(月) 佼成病院で診察検査

6時起床。晴れ。
居間は夜から暖房つけっぱなしだがそれでも寒い。
ときどき止まってるしな。
内部クリーンとかいう仕様らしいけど…頻度高い。

今朝の離乳食はレトルト弁当。
月曜恒例となりつつある。
これにバナナヨーグルトをこさえてやった。
もりもり食べてあっちゅーまに完食。
そして泣く。
抱っこひもであやし続けたが、
今朝は僕の腹が冷えていて苦労した。

弁当の用意がいらないからその分の楽さはあったが
前倒しで家事を進めていくのはやや大変。
出発前にまた腹を痛めてしまったから
8時10分に妻と娘は先に家を出ていき、
僕はあとを追いかける格好で保育園へ向かった。
結局は園の前で10分ほど待ち、妻と合流。
荻窪駅への徒歩20分ほどの間は
なるべく他愛ない会話が尽きないようにした。

丸の内線から東高円寺まで向い、降りて10分ほど歩いて佼成病院へ。
あほほどキレイだ。
ここまで新しくキレイな病院は初めてでおののく。
デザインが凝っている…

まずはじめに診察から始まる。
待ち時間、妻の不安感はピークに達していっていた。
体が震えるほどに怖がっていた。
僕は掛ける言葉を考えてもいたが
何も言わないほうがいい、いうべきべきでないと判断して、
肩を支えて見守った。
そうはいっても僕は9割がた大丈夫だろうと踏んでいる。
ただ妻の不安が感染して、もしものことを考えてもしまう。
問診票には、ガンであった場合告知するかどうかの問いがあったそうだ。
はいの方に印をつけたという。
診察が始まり、待っている間はよくない想像をすこし働かせてもしまった。
10分ほどで出てきた妻の顔と声は、入っていったときよりもずっと明るかった。
心配ないって、と聞かされて思わず涙ぐんでしまった。
医師は良さそうな人だったらしい。
話を聞いてくれるタイプだったようだ。
触診して、まず悪い方とは思えない、
とそう伝えてくれたらしく。
とにもかくにもほっとした。
5mmほどの良性腫瘍との診立てらしいが
一応マンモグラフィーと超音波の検査もしておこうという流れに。
超音波は、定期検診のときとはまた別の方法になるらしい。
その後、地下、3階、2階とそれぞれ検査待ちと検査を重ね、
11時過ぎにもう一度診察へ。
そして、まず大丈夫だろうというお墨付きをもらえたようだ。
ありがたい。そう思った。

1階にある売店でおにぎりを買い、
イートインスペースで平らげ、
さらに2階まで付き添ってから妻と別れた。
まださらに内科を
今日は美味しくご飯を食べてほしい。


九段下へは12時45分につき、
ローソンで小岩井コーヒーとLチキを買った。
あと道すがらあった惣菜屋で野菜コロッケバーガー。
べつに特別美味しいわけでもないのだが
パン類をガッとコーヒーで流し込むの好きなんだよな。
小さいけど多幸感。変な言葉。

やたら眠くて15時休憩の間で寝たかったけど
不動産屋に電話した。
また火災報知器が寿命の知らせで鳴っているのだ。
で、全部であと5つあるからそれらいっぺんに取り替えるか、どうか、
とりあえず相談してみた。
なんでも設置時期はバラバラだそうだ。
だからどうなるかはわからないがとりあえず大家さんに確認してみるとのことだった。


21時退勤して妻に電話し、
その後の内科での診断について聞いた。
心配していた乳がんの方は安心を得たが、
むしろそこまで警戒していなかったこちらの方が怖くなってきた。
というのも、血小板に見られる異常が血液の悪性腫瘍である可能性がある…
かもしれない…というのだ。
が、医師が話の通じない人で、何言ってるかよくわからなかったらしい。
目が血走ってもいて、あいつ寝てねえんだよと妻は苦笑していた。
可能性としてはそう高くないようだが、
とりあえず遺伝子に異常がないかの検査を受け、
この結果は年明けとなるらしい。
しかしそれも1月6日に出せるかというと
「年末年始挟むからわからない」とのことで、
妻はやきもきしつつ、話の通じる相手からちゃんと具体的な診断を聞きたいということで、
調べなおして下井草の診療所に年内にかかる予定を立てていた。
いろいろ心配だ。
はやく揃ってホッとしたい。


話し込んだ結果入浴は遅くなった。
寝室には23時半。
珍しく娘が泣いていて、妻が抱っこして落ち着かせてくれた。
それでもベッドに横たわらすと泣く。
僕が手を握って5分ほど見守ってやっていたら落ち着いてきて、
それから民話を読み聞かせて0時過ぎに就寝。


れどれ |MAIL