舌の色はピンク
DiaryINDEXpastwill


2023年12月05日(火) チバ逝去

6時半起床。曇り。
娘の機嫌悪し。
起き抜けから泣き通し、飯も食いたがらず、
早々に切り上げて抱っこひもであやした。
弁当を作り朝食を用意して妻を起こして、
さあトースト頬張ろうというところでおろしてみると
ようやく落ち着いてくれたからまだ助かった。

年賀状について妻と話した。
まもなく義祖父が亡くなるだろう…という状況下で、
用意していいものかどうか。
ただ以前調べたが喪中というのは歴史のごく浅い慣習で、
送りつける相手に不幸がないならいいのではないかという合意にいたった。
用意するのは面倒だけれども…

8時20分にいつも通り妻たちの登園を見送り。
掃除機をかけて家を出た。


昼休み、ホイコーロウの弁当食べてから年末調整の書類に取り組んだ。
おそらく問題ない…ないよな…
で最後の10分でtwitterいじってたらチバの訃報に接した。
そのあとちょっと仕事にならなかった。
…ああいうスターは、死んだっていい、生き様死に様ひっくるめて、
それがチバユウスケってもんだと…
割り切れるはずなのに、意想外に涙が出てくる。
これまであまりにもチバの歌声を聴きすぎた。
耳に頼らないでも再生しすぎていた。
チバ、チバ、チバ、言葉にならないな…
悲しいとかじゃない、惜しいでもない。


呆然としながら仕事をし、スーパーに寄って帰宅。
今日は業者による火災報知器の設置があったが妻によるととくに問題なく終わったらしい。
娘に飯を食べさせ、自分らの夕飯は鶏団子の白菜スープ。
鶏団子には大葉が入っている。
ポン酢がないから醤油とお酢とみりんでそれっぽく調整した。
美味い。あったまる。

娘をあやして寝付かせて20時半。
今夜はお義母さんの居宅の郵便物を僕が取りに行く手筈だったのにかこつけて、
30分だけカラオケに行きたいと妻にねだった。
妻は要件を察したらしく即座に了承してくれた。

20時41分から30分間、がっつり歌った。
ミッドナイト・クラクション・ベイビー、
リリイ、
シャロン、
スモーキンビリー、
リボルバー・ジャンキーズ、
世界の終わり、
いずれを歌っても涙が出てきた。
どの曲もかっこよすぎる。
この20年間でどれだけ聴いて、
頭に流して、口ずさんできただろう…
喉はガラガラで後半はろくに歌えたもんじゃなかったが別にいい。
ありがとうございます、とチバに挨拶できた気がした。


お義母さんへの家への道は少しだけ迷ってしまったが
無事に郵便物は回収でき、21時半に帰宅。
そのまま風呂に入り、今日くらいはと割り切って、
湯船に浸かりながらスマホでずっとTwitterを見ていた。
チバのエピソード、写真がわんさかあがっている。
すべきことを全部終えてから、妻と一緒に一曲だけ、
ダニー・ゴーのライブ映像を、電気を落として視聴した。
かっちょよかった…また泣いた。
チバについての所感を妻と少し話した。
結局、10代後半の、第二の物心の育ての親なのだ。
ベンジーや向井と並んで。
最近の動向を追ってなくたって、寂しいもんは寂しい。


23時半前に寝室入りしたが、
なおもTwitter上で湧いてるチバエピソードを追ってしまう。
今日はもう仕方ない。
0時過ぎから民話を読み聞かせたが喉が痛い。
10分ほど読んで就寝。


れどれ |MAIL