舌の色はピンク
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| 2022年04月26日(火) |
レンジラック設置、百鬼夜行、物語の精読 |
曇り。すずしめ。 目を覚ましてみると隣に妻がいなかった。 珍しく早めに起きていたらしいが 間もなく戻ってきて布団にくるまると、 暖かい、絶対に出て行かないでとねだる。 でもお腹すいたとも請う。 妻の手足をひっぺがして起床したが かなりの恨みを買った。
弁当は鶏ももの…と思ったら またしてもやっちまった、これは豚コマだ! でももう知るかってつもりでそのままキャベツと炒めて ポン酢と胡椒で味付け。 まあ…べつに美味いだろ…
実際美味かった。
なんか仕事がヒマヒマでいろいろ読んだ。
伊藤潤二、ブラックパラドックス。 はじめの一話目が面白かった。 あと二話目冒頭。 全体としては、ネタや描写は抜群なのだけれど お話にはなってない印象で、批判するというよりは、 ウワーこれわかるって思った。
安部窪教授の理不尽な講義。 これもそうだな…ネタもキャラもある、 資料もよくできてる…でも話としては魅力なくて、 ちょっと経ったら多分すっかり忘れてしまう。
恋は女の命の花よ。 ナナナンキリコ臭がきつかった。 漫画家が悪霊対策にブスな女の絵を描いて オリジナルの御札とするっていうのは面白かった。
じゃあまたね。 清原なつのというベテラン少女漫画作家の自伝漫画。 幼少期の1967年から始まり、大学卒業までを懐古する。 幼い頃から本好きの絵本好き、漫画好きでお話し好き、 ちょっと長じてくると映画趣味が加わって、 さらにスポーツも大いにこなす。 大学受験に失敗した浪人時点でりぼんの新人賞佳作、 デビューに至ったがプロとして活動する覚悟が決まらず そのまま進学して薬学部のハードスケジュールをこなしながら 漫画を描き実験や論文を書き映画を見て本読んで漫画読んで人付き合いして… と超人的な学生生活にしか見えないのだが 漫画内の当人はのほほんとしている。 面白かった。
夕飯は揚げればいいだけの冷凍春巻き。二本ずつ。 それに冷奴。 これは先日の天ぷら屋で美味しかったのを真似たもの。 きゅうりを細かく刻んで、 水溶き片栗粉に火を通して砂糖と醤油をちょっとずつ混ぜたものに合わせ、 豆腐に乗っけて醤油を垂らす。 うんウマイウマイ。 でも豆腐がやっぱ違うんだな…全然あんな味にはならない。 春巻きは美味しすぎた。
イングリッシュベイカーだっけ、録画してあるのを観た。 お題がビスケット。 クッキーとの違いがよくわからない…タマゴを入れるか入れないか? そもそもビスケット好きじゃない。 でもイギリスだとモノスゴイ量食べられてるらしい。 紅茶のお茶うけってわけね。ハイハイ。 できあがったものはやはりあまり美味しそうではなかった。 次回はスコーン。 あいつらスコーンだきゃあ本気だからな。ちょっと楽しみ。
食後、レンジラックの配置をした。 古い方をどけて、オーブントースター、 オーブンレンジ、炊飯器はそれぞれ妻に拭いてもらった。 空いたスペースは掃除機がけしてキレイに。 大物家具だけど中身が空なら移動は一人でもできた。 設置はすんなり。うん、うまくはまった。 なかなか機能性も良い気がする。 これまで玉ねぎやニンニクなどの常温保存野菜を木箱に入れたままにしていたが 今回からは引き出しケースに入った。 最低限の通気性だけ確保されてて、これなら虫もこないんじゃないか。
来週に向けて 麻雀マットを外に干しておいたのだが 今日の昼に急に降った雨にやられてしまった。 妻に取り込んでもらったもののその時点でかなり吸水していたらしい。 これが全然乾かない。 マットに深く染みている。 幸か不幸かシワはのばせたけど。全然乾かない。すごい。
電気消してホーリー・モーターズを鑑賞。 もう何度も観てるけど本当なら数ヶ月にイッペンは観たい。 今夜のところまではインターミッションまでにした。 アコーディオンの隊列奏曲。 これ僕の中にある””イメージ”のひとつなんだよな。 百鬼夜行、と呼び習わしてる。なんていっていいかわからないから。 薄暗い中を何人ともしれない人間たちが、 名前も顔も認知されないまま、ぞろぞろと突き進んでいく画。 すごく好きだ。
レオス・カラックスの新作を見に行こうか悩んでる。 コロナ禍以来、映画館は一度も行っていない。 そろそろ…この一本くらいはいいのでは…。 渋谷なら明後日木曜日、19時半からの上映がある。 140分の上映だから映画館を出るのか22時、 帰宅は22時半を過ぎる。 ウーン…。 いやでも行きたいなあ…いやでも… 明日いっぱい悩んでみよう。
トキノは結局3名が反応してくれて、 そのうち感想をくれたのは1名だけだった。 で、次の創作について考えている。 割拠を終わらせてからか、また中断して…となるが、 今回はもっとずっとシンプルに、 ただ自分の書きたいものを形にしてみたい。 読者のことを考えず。説明無しで。 書きたいのは百鬼夜行だ。
読み手にどこまで伝わんのかなー問題といえば のだめカンタービレの一場面を思い出す。 のだめは普段、楽譜通りにピアノを弾こうとしない。 独自解釈で好き勝手に弾く。 そんなのだめが、先生の指導のもと作曲に乗り出す。 ところどころで先生と意見が割れる。 この曲はこういう意図で作っているのだから、 こう弾いてほしいのだと。 そこで先生は諭す。 お前が普段好き勝手に弾いている曲の作成者だって、 お前みたいに弾き手に言いたいことたくさんあるんだと。
そうなんすよねえ。 僕はトキノの一文一文に物語意味を込めていったから、 ちょっとでも読みはぐれられちゃうと、 もう全体の意味が成り立たなくなる…と思ってる。 しかし普段自分は小説をそんなに誠実に読んでるかっていうと、まぁ読めてない。 というか一文一文をしっかり追って それぞれの文を接続していって読みながら物語の意味世界を再構築できる人間が どれだけいるのだろう。 能力はあってもするかしないかでいったら毎回はしないだろうし。
風が強くて楽しい。 お外がドゥルドゥル鳴っている。 風向きの問題で、窓を開けてもあまり入ってこないが ちょっと手を伸ばしたりすると強風を感じられる。
読み聞かせ民話はサウジアラビア。 やっぱ王様はカンタンに これを解決した者に娘をやるとかいい出す。 女は贈与の対象なんだなあというのと 身分の問題とかないんかいというのと いろいろ馴染みのない考えが面白い。
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