舌の色はピンク
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| 2022年01月06日(木) |
ゴミ、積雪、余裕のないとき |
晴れ。寒い。午後から雪が降るとかなんとか。 8時前、年末年始にたまった燃えるゴミ袋を出しに行った。 まだゴミ箱には残っているがそっちは出勤がてら出すつもりで、 しかし万一収集車が先に来ていたらかなり災難だからと 出せる方を先に出したのだ。 結果的にはよかった。 出勤時に最後のゴミ袋一つを出そうとしたらもう回収されていた。 よくはないがよかった。 一つは残ってしまったがリスク回避はできたし、 今の庭ならゴミ袋一つあと3日置いておいても支障はない。 生ゴミとはいえ冬場だし。
でも年末の回収最終日に続き 今回の年始の回収開開始日にも 収集場にゴミ袋が溢れておらず驚いた。 前の住まいだったら溜まりに溜まったゴミ袋がワンサカだったもんだけど。 区域に対する住戸数の少なさ、住民の少なさ、 それに年末年始に帰省しているといった生活態が反映しているんだろう。 毛並みがいいな。
妻には鶏肉と白菜の炒めものを弁当に仕立ててやって、 僕は昼に絶対にラーメンを食べるつもりで 朝からずっと楽しみで仕方なかった。 この楽しみがあればこそ 凍えるよな冷気にも喜んで耐えられるってもんよ。
待ちに待った昼休み。 会社から出てみると、雪。 …雪! 本日12時ごろから東京でも雪が降る可能性が… と予報で言ってはいたが 本当に12時ピッタから振り始めたな。 ラーメン屋では入店早々メガネが曇って参った。 券売機のメニューが見えない。 必然、メガネをずらして操作しなければならず苦労した。 おりゃー視力0.01だからよお。 ほとんどカンであっさりラーメンを引き当てたぜえ。 そんでようやっと食べれたラーメン美味かったわぁ。
東京の新規感染者640人。昨日から倍増。 100、300,600とこれまでにないペースで増加してる。 こっぇえー。 大抵の人が一年前より危機感ないしなあ。
夕方、積雪。 思いのほか積もった。九段下の景色はなかなかきれい。 荻窪の駅前は路面がやや凍結していて危なかったが 住宅地の方が新雪を踏んでいけるので安全だった。
OKストアで買い物して帰宅。 路地裏はみごとな銀世界。 雪は止んでいて、たまに吹く風が電線上に か弱く乗っている雪をふわりと舞わせると 雪片が電灯に照らされてキラキラして綺麗。 あちこちで子どもが遊んでいた。 雪だるまを作っていたり、雪玉を投げたり、 ただ歩いたり走ったり、どの子も楽しそうにしていた。
足元に注意しつつ雪景色独特の気分に浸りながら帰宅。 玄関先に雪だるま。中くらいのと小さいのといくつか並んでいる。 妻が仕事をさぼってセッセセッセとこしらえたもののようだ。 身体を冷やすなというのに。 室外機の雪だけ取り払って家に入った。 見て と妻が言う。 「見つけた」 コタツのスイッチだった。 現在居間に置かれているテーブルは 本来ならコタツであるのだが 購入当時これをそういう用途で使うことを妻は疎んじて スイッチをどっかに追いやってしまった以来行方不明となり 今更コタツとして機能させたくてもさせられない 不遇の日々が続いていたのだが ちょっと探したらすぐ見つかった、とのことで あとで試してみることにした。
妻が言うには、降雪のさなかでも鳥はガンガン来ていたらしい。 庭を見ていると見事な美景。 妻はよくはしゃいで、カメラを取り出しあちらこちらを撮影していた。
夕飯はチンジャオロース。 牛肉だけボウルに入れて醤油みりん酒生姜ニンニクで下味つけて 冷蔵庫で15分。 その間にピーマンとタケノコ用意して炒めて 30分くらいでちゃっちゃと作った。 ご飯は冷凍を解凍。 その間にコタツをセットしてみた。 布団カバーはナシ。 着け始めは焦げ臭い。そういえばこんなんだったな。 チンジャオロースの仕上げにオイスターソースをちょろっと足して… というところで ブレーカーが落ちた。 エアコン、コタツ、電子レンジ、テレビ、電気ストーブ、 ほか待機電力もろもろ… さもありなんさもありなん。 一発はあるかと思われてきたが これまで結局落ちてこなかったんだよな。 ブレーカーはさっさか上げてコタツのスイッチを止めた。 電子レンジがいかんかったな。 しかしまさにオイスターソースを注ぐときに 明かりがなくなってしまったものだから どれだけフライパンに垂れたやらワカラナイ。 かといって味見もせずギャンブル的な味付けになった。
が美味かった! チンジャオロースはえらいな。美味しくえらいな。
食べ終わってから コタツ用布団カバーについて調べた。 正方形のかなり大きめのサイズとなるし 5000円はしてしまう。 デザインにこだわれば10000円を超える。 もともと用意するつもりのなかったコタツ設備に それだけのコストはかけたくないし、 シーズンがすぎればただただ邪魔である。 またよくいう話、部屋にコタツがあるとそこから出れなくなる。 妻がそうなるのは目に見えてるが それに加えて僕までもが出れないとなると この住まいの維持機能が絶える。 スイッチが見つかったことは嬉しいが だからといって強いて使わなければならないわけでもなく、 暖房器具ならたとえばホットカーペットなんかでも じゅうぶん効果を発揮するだろうから 検討できないだろうか、 そんな話をした。
といっている間に 先日もウチに来てくれた妻の友人から妻へ電話が入った。 一度は書斎にこもったが、 15分ほどして戻ってくるとスピーカーホンにして、 コタツをどうするか悩んでいる件を相談した。 彼女の案ではホットカーペット推しだった。
電話を切ってから、彼女から妻への相談内容を知った。 なんでも新婚の旦那さんが正月に沖縄へ旅行に行ったそうで、 沖縄といえばここ数日のニュースでは感染者激増が騒がれ 今日に至っては新規感染者数が900人を超えたが、 年末時点ではまだ収束ムードもあったことであるし、 年始の友人との沖縄旅行は長年続けてきた定例行事とのことで、 それ自体は責められない…のだが、 あいにくPCR検査の結果は陽性となってしまったらしい。 無症状ではあるものの、結果はそうなってしまった。 今は自宅で部屋を別々に過ごし、 電話にて夫婦間の会話を試みたそうだが、 彼女は茶化すつもりでもなく明るく迎えようと、 今のお気持ちをどうぞ、と記者風に応じてみたらしい。 この一言が軽率であったのか、彼を怒らせてしまった。 彼女は謝ったが彼の方の怒りは収まらず、 今のはオカシイ、他の誰かに聞いてみろ… と突き放されたそうで、 それで電話をかけてきたとのことだ。 妻は、 謝ってるんだからそれ以上ナニすりゃいいんだと、 旦那の態度に否定的だった。 加えて、それは当事者二人の問題であって、 他の人間に意見を聞いてみろというのもズレている、 といった答えを示したそうだ。
僕はそれよりかは柔和に受け入れたい。 無症状とはいえ不安はあるだろうし、 仕事への影響も大いに懸念されるし 友人たちへの心配もやまないだろう。 つまり到底余裕がない。 余裕がないと人へのあたりはきつくなる。 大抵の人間がそうであるし そうありたくないとしている僕自身にも覚えがある。 普段なら流せる失言にも厳しくなるし 理不尽な応対だってする。そういうものだ。
今夜も早めに入浴をした。 その直前、うどんを食べることにした。 雪景色の庭を見ながらだ。 1玉のうどんを2つの器に分けて、 窓を開け放し縁側に腰掛けて食べる。 寒いことには寒いがうどんで温まるし、 どれだけ身体が冷えてもすぐ後には風呂が待っている。 最高の3分間だった。
入浴後、踵のヒビ割れについて妻からレクチャーされる。 僕が調べもせずにドラッグストアで買ったものは 捨てろ とさとされて、 自前の品の中から数日間これを試してくれと渡されたものを塗った。
0時半ごろ、寝室へ。 雪の冷気により冷やされきっている。 暖房と湯たんぽの力を借りてもなお寒い。 これまでにないほど寒い。 20分ほど夫婦でぎゃあぎゃあ寒がりながら、 本を読んで寝た。
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