舌の色はピンク
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2021年08月22日(日) 転居契約完了

晴れ。けっこう暑い。
トースト食べて
それでもお腹が減るという妻に
先日冷凍しておいた炊き込みご飯食べさせて
引っ越し先の荻窪へ出発。
今日は改めて物件を内見したうえで、
本契約を結ぶ運びだ。

トースト食べながら
パッ
とチャンネル回したら健康食品通販の番組が。
タレントとかどっかの老人とかの食生活、
もうちょっと広げて生い立ちや人生の悲喜劇などをまじえて
ちょっとしたドキュメンタリー風に構成したやつ…
が最終的に売り出したい健康食品にまとめあげられていくやつ、
あれを見て、
なぜか1秒でそれをわかるよなあと不思議に思った。
で、だいたいああいうのうさんくさい商品と思うけど
うさんくさい、と即座に判定を下す思考も問題だ。
それに、健康に何らかの障りがあり
藁にもすがりたいという人も多いだろう。


出発前にあわてて住民票取得した。
ちゃんとコンビニでとれた。2分くらいか。
西荻には10時40分くらいに着いて、
予定通り神明通りから歩いて行った。
自転車と徒歩ではまた印象が変わる。
先日時点では見落としていた店がちらほらあり楽しい。
のんびり向かって11時に到着。
写真を撮りまくり、続けて採寸しまくる。
クローゼットにハンガーをかけられる棒が
備え付けられていたのに気づきかなりの喜び。
かがまないと見えない位置にあったが、
まぁ丈の長いコートでもかけられるだろう。
部屋それぞれに何を配置していくかのイメージも多少は練れた。
ただしまだまだクリーニングは終わっていない。
今日は畳が剥がされている状態だったから
いっそう想定しづらくはあった。
洗濯物はかなり問題だ。
庭用の物干しざおを買うわけだがそれだけではまかなえないし
部屋干しもしたい。
問題点はいろいろある。
が致命的な要素はない。
予定通り、契約を結ぶことにした。
荻窪駅および西荻窪駅徒歩16分。
築60年庭付き戸建て平屋84平米。
2年以上に及ぶ物件探しがこれで決着したことになる。
全然実感はないけれども。

契約自体は
不動産会社のある下北沢にてとり行うこととなった。
ただ担当は14時からと指定してきたから、
2時間近く間が空いた。
コロナ禍の都合上避けたくもあったが
結局は西荻のなじみの喫茶店に入った。
で席に着いてから気づいたことには、
厨房の若いスタッフがマスクを着けていなかった。
もう一人も鼻マスク。
「なにかマスクできない事情があるんですか?」
とフロアーの店員に訊くかどうか悩んだ。
ただこのお店は長らく西荻を代表する店の一つで
僕も妻もかなり思い入れがあるから
波風立てたくないし
つとめて控えることにした。
でも店先でも卓上でもマスク着用を促してるのにな。
不愉快ではあった。
彼自身が発症しなかったとしても
優れた媒介になるだろうこと請け合いだ。
ウーンやっぱ声かけるべきだったか…?
マスク持ち歩いてれば
これを着けろという着地点まで描けたなァなどと思案した。
注文したチーズカレーは美味しかったけど
あぁカレーにチーズが溶けてるなあという味。
むかし食べたここのローストチキンピラフは絶品だったのだけど。

下北沢は5年ぶりほど。
ごちゃごちゃ汚くあってこそ下北沢というつもりだけど
つまらないジェントリフィケーションのせいで
いまは清さと汚さが混在していて
心底醜い街並みになってる。吐き気。
不動産屋での契約は滞りなかった。
大家さんはだいぶ資産のある温情家のようだ。
ちょっと安心した。管理会社の不安はあるものの。
引っ越し日は19日で確定。
鍵は18日の夕方にもらえる算段をつけた。
できれば事前にバルサン焚きたいからいそがしい。

正式に契約を結んだというのに
僕も妻も実感なくてぽかんとしていた。
今日が極端に蒸し暑く、疲労感にまみれていたのもある。
それにしてもぽかんとしていた。
だらだら帰って、帰宅してからすぐスーパーへ出て、
それからまただらだら過ごした。
今日はもうあまり考えないことにした。
これからのスケジュールは明日リスト化する。

夕食はざるうどん。
大葉、みょうが、いりごま、万能ねぎ、長ネギ、生姜と薬味たっぷり。
つまり素麺でやってることをうどんでやったわけだ。
涼やかでうまかった。
ダーウィンは恐竜回。
僕はダーウィンの恐竜回のCGがとても嫌いで、
まずそれそのものに嫌悪感があるし、
加えて子供への教育に悪いと思う。
アニメ調とかお粗末なCGならまだしも、
実写化と見まがうようなウソの映像を垂れ流して、
あんなん子供は鵜呑みにするだろう。
それを親が
「これはウソの映像だからね」
と説くのか?
「じゃあ他の映像もウソなの?」
と子供が返してきたならまだいいが、
そう聞き返しもせずに
「じゃあ他の映像にもウソがあるもんなんだな」
と認識するのはよくない。
中学生くらいならまだしも、
小学校入らないかの子供も多く見ているだろうに、
悪影響甚だしいと思う。
数年たってから
「あれはウソの映像なんだよ、信じてたの?」
とか言われたりして…。最悪。


夕食後、
明日のおかずになるはずの刺身を買いそびれていたことに気づき、
妻の友人へ贈る本をポストに投函する用事も兼ねて、また駅前まで行った。
外出のリスクと
面倒くささと
時間のロスと
いろいろ不都合はあるんだけども
なんだかんだで夜に自転車で走るのはただそれだけで気持ちいい。


帰宅後桃を切り食べる。
熟れすぎて一部傷んでいた。
その分甘い。美味い。


そういえば、そこそこ読書はしてる方だと思ってたけど、
人生を変えた一冊ってない。
この本を読んでなければ人生違ってた、みたいな。ない。
いや作家レベルだとあるかな…。
これが映画ならある、
ホーリーモーターズはそのくらいの衝撃だった。
音楽も、ナンバーガールの衝撃はすさまじかった。
アルバムでいうとナムヘヴィ。
小説は…百�寮萓犬箸�十蘭とか三島とか谷崎とか
まぁいろいろいるけど作品っていうと難しい。
これが小説を抜きにした本となると全然ない。
いやなくていいな。なくてよかった。


れどれ |MAIL