舌の色はピンク
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2015年03月12日(木) 善のありか

同僚(男)が僕の出てくる夢を見たらしい。
夢のなかの僕は、実は女だった…という設定で、
これまで男として接してきちゃった身からすれば
複雑な思いにとらわれたらしい。
で、その僕(女)は同僚(男)に恋愛感情抱いており、
なんでも旅行先で迫られたとかで、
勢いで、至ってしまったらしい。
夢のなかの僕は相当乱れていたらしい。
和室だったらしい。


涙が出るほど笑った。
気味悪さとか妙ちくりんな邪推だとかは
笑いの前ではひとえに無力で、ただ笑った。
強いていえば話を聞く前よりも
少々目を合わせづらくなった事情は受け止める他ないが、
瑣末なことです。ひと笑いの前には。

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『閉じられた裸体』鑑賞。
ねらって80点を取りにいったような出来で、
まさしく80点で、それすなわち満点と言えてしまう。
そつない…。ちっとも減点できない。
名作だとか心に残る一本だとかを目指す気負いが全くなくて、
かといって流動食的な摩擦不足の感もなく、
よく噛んで味わえ、きちんと余韻に浸れる。
役者の顔と音楽とてもよかった。
あとキャラクターがよかった。
クライマックスになって一ところに集結する感じ、
おフランス映画らしくないけど発熱を得た。


れどれ |MAIL