舌の色はピンク
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同僚(男)が僕の出てくる夢を見たらしい。 夢のなかの僕は、実は女だった…という設定で、 これまで男として接してきちゃった身からすれば 複雑な思いにとらわれたらしい。 で、その僕(女)は同僚(男)に恋愛感情抱いており、 なんでも旅行先で迫られたとかで、 勢いで、至ってしまったらしい。 夢のなかの僕は相当乱れていたらしい。 和室だったらしい。
涙が出るほど笑った。 気味悪さとか妙ちくりんな邪推だとかは 笑いの前ではひとえに無力で、ただ笑った。 強いていえば話を聞く前よりも 少々目を合わせづらくなった事情は受け止める他ないが、 瑣末なことです。ひと笑いの前には。
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『閉じられた裸体』鑑賞。 ねらって80点を取りにいったような出来で、 まさしく80点で、それすなわち満点と言えてしまう。 そつない…。ちっとも減点できない。 名作だとか心に残る一本だとかを目指す気負いが全くなくて、 かといって流動食的な摩擦不足の感もなく、 よく噛んで味わえ、きちんと余韻に浸れる。 役者の顔と音楽とてもよかった。 あとキャラクターがよかった。 クライマックスになって一ところに集結する感じ、 おフランス映画らしくないけど発熱を得た。
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