舌の色はピンク
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2011年12月30日(金) AYAMACHI

僕はもともと安直な下ネタくらい
繰り出してみせる奴だったと記憶している。
転機はやはり小5の転校だったのだと思う。
転校と同時に演じ始めた真面目っぽいキャラを
自然に脱却するタイミングがなかったのだ。

それでも一度勇気を出してみたことがある。
小学校6年のとある休日に
当時もっとも仲の良かったオカを自宅に招いて
SFCのがんばれゴエモンをプレイしていたときだ。

壁からバネ仕掛けの巨大なボクシンググローブが
一定感覚で前後運動する障害を乗り越える面だった。
ソレは僕には男性器に見えた。
見立てられると思った。
「チ●コじゃん! ほらチ●コだよコレ!!」
意気揚々、持ちうる限りのテンションと
自前の笑い声となけなしの勢いで僕は言い放った。
だいじょうぶ、オカは下ネタ好きだ。まずノッてくれる。
「え。つまんない」
一蹴された。


あれぐらいスベッたことは後にも先にもない。
今思い出しても胃液が逆流する。
この一軒を経て以来、僕が猥語を口に出すことはなくなった。
下ネタもやめた。
死んだ。


れどれ |MAIL