ときどきアタマが爆発してそういうときは脳内に生きる架空の自分をオペラみたいな歌吟じさせながら街中全裸でせいいっぱい走り回せる。屋根の上も飛ぶしコンクリートへかっこよく着地もする。道々を練り歩く通行人を一人残らず全員高速バックドロップでしとめてゆき千代田区へ向かってマンホールの蓋を投げ飛ばし国会議事堂に確実なダメージを与える。あるいはお茶を飲む。ほっと落ち着く。自分をコントロールできる人間でよかった。