舌の色はピンク
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2009年01月24日(土) サタニックブンブンゥヒィー

浦和美術館で催されていた
「氾濫するイメージ−反芸術以後の印刷メディアと美術1960's−70's」
という大げさな名前のついた展覧会に行った。
正直なところ、つげ義春目当て…だったのだけど
初めて目にした赤瀬川源平が何より素晴らしかった!
たっぷりのブラックユーモアと
それの膨らませかた畳みかた畳み掛けかた、
いずれも申し分なく稀代の先鋭だとひれ伏した!
何で今まで知らなかったのだろう! 絵も世界観ある上手さだしトリコになる。
「警察バンザイ!」っていうポスターが最高だった。
武装した公権の絵に
やれ「私たちは言いなりになります」だの
「暴力反対無力同好会」だの「銀行貯金自慢会」だの添えてある逸品。
出産台で女性がお金を産んでいる絵も社会的グロテスクでよかった。
いい出会いした! 気分いい!

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夜は「エレファントマン」(映画)を鑑賞。
陰鬱な作品への耐性はできあがっていたつもりだった、が、
これには夜眠れなくなった。
きつかったです。でも大変仕上がってる映画。
楽曲で言う作詞が映画の脚本で作曲が映像なら、
編曲の部分が神がかってた。構成、編集の練り上げかたが。

終始いたたまれない気持ちで鑑賞しつつも
あの最後はハッピーエンドだと思います、あのハッピーエンドは好き。


れどれ |MAIL