舌の色はピンク
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2009年01月17日(土) 悪魔に俺のこと売っ払った天使抱いて眠る

高校時代の教師たちの言い分。


国語教師は
「国語っていう教科は一番大切なんだ。
どんな勉強をするにしても結局のところは日本語の力に左右される。
国語は全ての基礎だから何よりも熱心に学ぶべきなんだよ」

世界史教師は
「世界史っていう教科は一番大切なんだ。
人間は未来は知れないけれど、過去は知れる。
過去の人類の歴史を追うことで反省点を鑑み、自分たちの未来に活かせるんだね。
歴史にはきみたちが生きる上でのヒントが数多くあるんだよ」

数学教師は
「数学っていう教科は一番大切なんだ。
数学は論理の世界だからね。人間と動物の違いは論理があるかないかだよ。
そして数学は全ての科学の土台なんだ。
だからきみたちは数学こそをまず勉強するべきなんだよ」

物理教師は
「物理って教科は一番大切なんだ。
僕らはどう生きてようと物理法則に支配されてしか
この世に存在できないんだからね。
物理もわからないような人間は自分がどう存在してるのかもわからない連中だよ」

英語教師は
「英語って教科は一番大切なんだ。
これからきみたちが生きていく社会は一層グローバル化してゆく、
そのとき言語の壁があっては置いてけぼりにされるからね。
加えて、多言語を学ぶことは異文化を学ぶことでもある。
英語を学ぶことはそれだけで、人と人との相互理解に作用するんだよ」

倫理教師は
「倫理って教科は一番大切なんだ。
この教科では哲学や宗教、思想を扱う。
きみたちにとっては難しそうだとか、つまらなそうと思えるかもしれない。
しかし思想を学ぶことは人間を学ぶことだからね。
他の教科なんてどうでもいいんだよ。人間を学ぶ、これが何より大事なんだ」


こんな感じで、3年間を通じてだいたいの教師が
なんらかのタイミングで己の教科を一番だと豪語してきた。
やつらだけじゃなく、
法学や経済学や心理学や社会学の学術書の導入部を読んでても
「結局この学問が一番大事」的なことが書いてあったりする。
専門してる人間の自負って怖いけど
おのおのが誇りもってるって素晴らしいよなあ。

でも体育教師の
「まぁなんだかんだいってどんな勉強してたって
体がダメじゃ全く意味ないからな。体育が一番大事だよ」
が最も説得力あった。
ばかっぽくてかつ真理だね!
今日明日はセンター試験だそうですが受験生のみなさんは体を壊さぬよう。


れどれ |MAIL