舌の色はピンク
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2008年12月12日(金) 四半世紀童話

ケース1
大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこと
25年のあいだ川を流されている。

ケース2
玉手箱を開けると25歳年をとった太郎は
自分の中年っぷりに泣いた。

ケース3
いい年こいた王様から夜這いさながらの接吻で目が覚める
25年ひたすら眠りこけていた姫。

ケース1−2
彼は鬼ヶ島を目指す間に25年漂流し
サル、トリ、キジの順に墓を作って団子を添えていった。

ケース4
25年後の午前0時に解ける魔法をかけられ
その間に王子様と結婚し幸せな家庭を築き
地位も名誉も財産も一通り手に入れて
子供も育って
もう引き返せない地点までたどり着いたくらいの時期に
魔法が解けて
何もかも失い
「あれは呪いだった」と復讐を誓う元王女と
老衰で死んでる魔法使い。


れどれ |MAIL