舌の色はピンク
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2008年01月01日(火) アハピニュイヤ

ここ日本ではたして何百万人が
明けましておめでとうのフレーズを
何かしらひねって面白くできないかと画策していたことだろう。

明けましておめでとうございます。

/

年越しは新宿アルタ前のカウントダウンに参加した。
年末カウントダウン、というイベント的なものに
今まで一切参加したことがなく、
初カウントダウン(大晦日に初とかいってアレですが)に
胸ときめかせて赴いたところ
23時45分時点でアルタのビジョンが何も映し出されておらず
小粋な演出への予断が芽生えワクワク感が高まり
数百人の群れに混じってその時を待機していたら
突然クラッカーが鳴って
4、5人の若者が騒ぎ出し

…え?

と。

「え、なに、年明けた…の?」
「……あ。あけおめ」
「あけ、お…め」
当惑を隠しきれぬ数百人が
依然として何も映し出されぬアルタビジョン前にそんざいしていた。
知らぬ間に年越し。
きちんと持参の時計で気づいた人間だけが極めて小規模でカウントダウン。

乱痴気騒ぎを目論んでた若者たちを覆ったこのがっかりムードったらなかった。
一切演出なし。カウントダウンすら割愛。
誰もがあのビジョンでカウントダウン始まるものと思ってたよな…
連れにそう話しかけたら
隣にいた見知らぬ兄ちゃんが
っすよねえ! 誰もが!
と勢いよく同意してくれ胸に熱いものを感じた。

数分もするとがっかりムードに覆われた人間どもは
ふらついた足取りで歌舞伎町に消えていった。
2008年おめでとうと思った。


れどれ |MAIL