舌の色はピンク
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中学のとき 臼井という男がいて 彼は何をやっても人並以下の結果を出せる 羨むべきスペックを備えていた。 弱いくせにすぐ武闘に挑んで来、 かつ負けても全くめげない、 不屈の精神が魅力の男だった。 複数人で会話していても まず間違いなくウケをとることはなく 滑りに関しても名プレイヤーだった。
そんな彼がある日、 なんとはなしに 独り言の延長程度の発言で脈絡なく 「やっぱり彼女の足はマッハがいいよね」 とぼやいた。
この日を境に臼井は台頭していった。 当時流行りだしていたK1の影響による ウッティーアーツというニックネームも 功を奏していたと分析できる。 クラス内で己のポジションを確立させたウッティーは その後調子に乗り過ぎたあまりあっけなく凋落した。
いまだに彼の発言の意味はよくわからない。
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