舌の色はピンク
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2007年07月29日(日) 会話

「先生 この年になって恥ずかしいんですけど
 僕『向かって右/左』の意味がわかんないんです」
「こっちとあっちのあっちの左右じゃなくて
 向かい合ってるこっちの左右のミギヒダリがこっちにとって」
「意味がわかりません」
「向かって右はあなたにとっての右です」
「観測者にとっての右とゆうことですね」
「つまり、『右』です」
「『向かって』は不要な子なんですね」
「その通り。右は『右』でいいんです」
「というと……」
「本来『右。』で済むはずなのに、
 不必要な言葉を付加してるわけですね。
 これは戦争に繋がる思考法です」
「エッ! 先生どういうことですか」
「全人類が相手の目線に立っていれば、
 『右』と発しただけで『相手にとっての右』になるはずなんです。
 しかし現状ではそうはいかない。
 自分にとっての右か否かをわざわざ説明しないといけないんですね。
 これは相互理解の欠如を示しています」
「ナルホド! それが世界平和を乱していると」
「おおむねその通りです。戦争につながります」
「『向かって』を使うことが認識のズレを証明してしまう、
 人と人が解り合えてない例証となり得てしまうわけですね。
 それが争いを生じる遠因になるっていう」
「なので今後、世界平和成就の第一歩として
 全人類『向かって』を言わないようにしましょう」
「抜本的な解決法ですね!」
「『向かって』を使う人間は死んだらいいんです!」
「(戦争……)」

(20070730/れどれ×SARCO先生/目黒)


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