横断歩道を渡ると安物のカフェがあってその向かいには通っている歯医者があるこのあたりにはスーパーが駅前にしかなくそのせいか、いつも賑わっている歩道橋の下では美容院に勤めている女の子がビラを配り看板をもった初老の男性が俯きながらたっている少しずつこの街を知り少しずつ故郷を忘れている