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2008年01月22日(火) 実はこれもテクニックの一つ 今日は外来で患者さんとかなり濃密に接しました。 一応講義は一通り4年生で終わったので、 「一応」眼科の疾患も勉強したことはしたのですが、 この1年間は内科の範囲で重要な部分を主に勉強してきたため、 眼科の記憶は基本的なところ以外はありません(汗) そんな状態で患者さんに問診・検査をしました。 知識がない状態で臨むのもひどすぎるので、 昨日さらっと復習はしたのですが、 目の症状の奥には何が隠れているか分からないので 結構緊張しました…。 実際今日わたしがお話を聞いた患者さんからは 画像診断の結果脳神経外科範囲の疾患が見つかりました(汗) 早めに見つかったから事なきを得たものの、恐ろしい。。 検査の方は昨日習ったばかりでしたが なんとかうまくできたように思います。 問題は問診です。 このときに患者さんと初めてお会いするので、 どれだけ印象を良くするかで今後の信頼関係が変わってきます。 まあ、実際診察・診断して治療するのは先生なので、 学生の印象なんてどうでもいいのですが、 患者さんの中には学生を本物の先生だと思い込んでしまう方もいますし、 学生と分かっていたとしても印象が悪ければ 眼科自体、大学病院自体の印象を悪くしかねません。 ということで、どの科にいっても問診というのは緊張します。 今日も一人、わたしのことを若い先生だと思い込んでいる患者さんがいました。 自己紹介の段階で実習中の学生だとは伝えるのですが、 研修医と実習生の区別がつかないのか、 それともとりあえず白衣を着ているから先生に見えるのか… そんな中で問診は始まりました。 当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、 実際に先生方の外来を見学していると これをしていない先生方は少なくないですし、 そういえばされたことないな…という人もいるんじゃないでしょうか? でも、これをするだけでうまくいけば患者さんとの距離はぐっと縮まります。 実際これはすごく大事なことで、 教科書にも問診の取り方の「テクニック」の一つとして載っているのです。 これってちょっとおかしいですよね。 そんなこと自然にできて当たり前のような気がするのですが、 問診している間は患者さんから聞いた話を頭の中で整理して、 どんな疾患の可能性があるかを考え、 その幾つかから可能性が高いものに絞っていくために さらにどんな事項を聞き出すべきか など、色々なことを考えながら話を聞いているので、 本当に意識しないとそれはできないと思うんですよね。 もちろん何回かお会いして打ち解けた患者さんなら話は別ですし、 ベテランの先生も自然にできることなのでしょう。 でもわたしにはすごく難しいことです! 今日も色々なことを考えながら話を聞いていたので、 そのテクニックは使えたものの、 薬のアレルギーがあるかどうかを聞き忘れた患者さんがいて、 待合室まで行ってまた聞いてくるという事がありました(汗) 話がずれてしまいましたが、 わたしのことを先生だと思い込んだ患者さんには、 そのテクニックの成果が出たのか かなり信頼してもらえたような気がしました。 実際に働くようになっても、大事にしていきたいことの一つです。 今日は週に一度スーパーで安売りがある日でした。 原付で行ければ早いのですが、 原付に乗ると一気に寒くなってしまうので もうしばらく乗っていません。 ということで歩いていってきたのですが、 徒歩だとそのスーパーまで片道30分弱かかるんですよね(泣) でも本当に安いので今日も身動きが取れないほどに混んでました。 そこに買い物に行くと1時間半くらい時間がつぶれるので、 原付に乗らなくなってからは2週間に1度行くことにしています。 つまり2週間分買っているのですが、 これがとにかく重くて帰りは泣きそうになります。 野菜は家の近くの八百屋のほうが安いのですが、 そのスーパーはとにかく肉と魚が安い! 肉と魚2週間分て相当の量ですよね(汗) それに加えて今日はお弁当用の冷凍食品をたくさんと、 朝食べるバナナも買ったのでかなりやばかったです。 今日のカバンの中身も教科書で重かったので、 家に着いたら筋力がほぼ残ってなくて しばらく料理できませんでした(笑) 2週間後にあと一回行けば、 そのまた2週間後は国家試験が終わったあとなので、 買い物は彼にお願いします(笑) 今現在わたしが無理なことで ほんとに重くて無理です。 |