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2008年01月05日(土)
決心が足りない、勉学せよ
年が明けて最初の日記。
↑はおみくじの「学問」のところに書いてあった言葉です(汗)


今日実家から帰ってきたのですが、
今回の帰省は久々にゆっくりできて、
さらに、わたしにとってとても進歩的なものになりました。


医学部を卒業すると、2年間の研修があります。
その研修病院を決めるのが「マッチング」というものです。
全国規模で行われる就職活動のようなものですね。

医学生は研修したい病院の試験をいくつか受け、
その中での希望順位を提出します。
病院側も受験者の中で採用希望順位を提出します。
これは全国的に一斉に行われるもので、
その結果見事に「マッチ」した病院での研修が決まるのです。


それで、もしかしたらその就職活動的なものがあるまで、
今回が最後の帰省になるかもしれないと思い、
そういった話もしなければなあと決意して帰省したのです。


わたしの大学とわたしの地元。
遠く離れた土地なのです。

ここ一年ほど、両親やその他の家族は、
「知り合いに就職の面倒を見たいという人がいる。」
「こっちならコネがある。」
「いないと寂しい。」
「置いていくのか。」
など、様々な言葉で地元での就職を勧めてきました。

正直コネを使って就職先を探すつもりはありませんでしたし、
それを言ってる本人も本当はそんなこと言いたくはなかったとわかっています。

その言葉の奥に潜んでいる気持ちが見えるから、
痛いほどに伝わってくるから、
今まで自分の気持ちを正直に伝えることができず、
笑って誤魔化すことばかりが続きました。



今回は、年末年始で家族で宴会になる日も多いので、
飲んでいる席でというのもなんですが、
そういった家族がそろう場で自分の気持ちを伝えようと思っていました。


ところが。
正月に向けての買出しに行く車の中で、
父がさらっと一言。
「お前、就職はどうするの?」(←本当は方言すごいです笑)

こんなところで…!
かなりの不意打ちでした。
助手席には母が乗っていて、わたしは一人後部座席というシチュエーションでした。
正直、両親の顔をちゃんと見れない状態では話したくなかったのですが…。


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やっと本音を伝えることができた瞬間でした。
もちろんこれもすごい方言でしたが(笑)

ここまではっきり本音を言われるとは思っていなかったらしく、
母がすかさず一言。

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まだお母さんが笑ってくれたからよかったですが(汗)


その後も祖母や兄を交えて、
きちんとテーブルを囲んでそういう話をきちんとできて、
一応わたしの気持ちを受け入れてもらえて、
地元から遠く離れた土地での就職に許しをもらえてよかったです。



さて。問題の彼のことなのですが…。
当然こちらで就職するということになれば、
彼との話を進めないといけないだろうということになりました。

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かなりの急展開です。
これにはわたしもちょっとびっくりしました。

2月には彼に国家試験が迫っているので、
なるべく早いうちにこのことについてしっかり話し合わなければと思っています。


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