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Written by 蒼
◆フタリニッキ。◆
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2007年11月04日(日)
準備は続く。
ホテルで過ごすときは、いつも、安いワインを一本持ち込むあたし達。
珍しく、あたしが悪酔いした。
気がついたときには、すっごい珍しいんだけれど、トイレで戻していて、出てきたときにはふらふら。
心配そうに近寄ってきた彼に抱きついたら
「大丈夫?横になろうか」
ってベッドにつれて行ってくれた。
珍しくぎゅっとしてくれて、まるで、不安がる子供のように
「大丈夫?なんだか本当にオレ、心配。」
言って、頭を優しく何度も撫でてくれた。
「不安にならないで、大丈夫だから。」
言われると、涙がどっと出てきて、また、あたしは泣いていた。
その夜は、何をしたのか覚えてない。
後で聞けば、ちょっといちゃいちゃして、あたしだけ、すぐに寝てしまったようで(笑)
あのときの彼、あたし以上に不安そうだった。
本当に心配してくれてた。抱きしめるチカラの強さは、いつもよりずっと強くて、投げかける言葉も最高に甘かった。
いつもはノリで適当になことばかり言っている彼だけれど
不器用で、とても優しい人。あたしだけが知ってる、彼の姿。
次の日、あたし達は、インテリアを探しに出かけた。
車での移動がメインのあたし達が、街中に出て普通のデートをしたのははじめてだと思う。
お洋服をみたり、ソファーを探したり、凄く楽しかった。
カバンも一緒に探したしね。
そうそう、ついにお部屋の鍵をゲットした。
これで、本当にあの部屋はあたし達のモノ。
家電も大方決めたし、来週には買出しに行きます。
両親と一緒にいるのもあと少し。
11月の最後の日は、あたしのパパの誕生日だから、両親を食事に誘おうと思ってる。
そういえば、彼も今日、両親に家を出ることを告げたらしい。
そしたら、「前に手を繋いで一緒に歩いていた人でしょ?」と彼のママには、あたしのことバレバレだったようです;
まぁ、思いっきり地元で手を繋いで歩いていたら、ばれるよね。
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