★ 戸惑いと 喜びと ★あなたのお嫁さんにしてと言われたのは去年の春まだ早い頃その真っ直ぐな瞳に とっさに返事ができなかった学生時代は短く少女のままの君をもう少し長く見ていたくて もう一年経ってしまった少女は女性になり蛹さなぎが蝶になるようにどんどん眩しくなる君羽ばたいて行ってしまわないうちに捕まえてしまって良いのだろうかこんな自分が自信家だと言われている俺が君に関しては、少年のようになってしまう不思議な娘だよ まったく君は