Skipper Johnの航海日誌

2007年05月01日(火) 「プロ意識」と「感謝の心」

出身大学の広報室から、中国語学科卒業OBの現状を記事にしてパンフレットとウェブに載せるので原稿を書いて欲しいとの依頼がありました。

オーディエンスは高校2・3年生なんでしょうね、どこの大学に行くか探すためにパンフやウェブを見るのでしょうから。自分にもそういう時期があったな〜と、遠くを見る目になってしまいました、、、(汗)

いろいろ考えたんですが、高校生へのメッセージは「プロ意識」と「感謝の心」にしまた(笑)

中国語を専攻した学生はそこそこ話せるようになっていますが、言葉の勉強はツールの獲得と同じです。そのツールで何をするかについてはあまりはっきりしていない学生が多いようです。

「中国語を使って何(What)をどう(How)したいのか?」を学生のときから考えていると必ず見つかります。業界研究でもいいし、職種(例えば、会計や人事など)でもいいし、好きなことを調べると必ず分かってきます。

就職したら中国語を生かしながらぜひ「プロ意識」で専門分野をつくってほしいと思います。

もうひとつの「感謝の心」も大切です。選ばれて就職した陰には、多くの挫折者もいることを忘れないで、感謝の気持ちで仕事することですね。そうするといい事がいっぱい起こってきます。ほんとうです(笑)


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Skipper John