2007年04月29日(日) |
自分にはチャンスがこないと思ったとき(by 遥洋子) |
東京はいい天気でしたが上海に着いたら雨です。
昨日の東京でのセミナーの余韻で、いい朝でした。ホテルも静かだったのでじっくりいろいろなことを考えることができました。銀座へ出て少し買い物を。ちょっとだけ自分へのご褒美も買いました(笑)
先日、日経ビジネスのウェブサイトを見ていたら、タレントの遥洋子さんのコラムが目にとまりました。題名は「自分にはチャンスがこないと思ったとき」です。冒頭は挫折を経験した宝塚のトップスターへのインタビューについて書いてありました。最後の部分を少し紹介させてください。
(抜粋ここから) 自分は目標の会社に入社できたかもしれないが、その背後には多くの断念組がいたはずだ。出世を夢見たものの、幾度の自信喪失を体験しつつ働いたことだろう。そしていつしか感謝も忘れ、夢を断念することの痛みにも慣れ、絶望の暗闇に目をつぶって働いてはいないだろうか? どんな職業であれ、自分が誰かから選ばれた人間であることにはまちがいはない。 成功する人とは、その「責任」を忘れない人なのかも知れない。 (抜粋ここまで)
とても素敵な言葉で感動しました。
自分がここにある陰にも断念組はいるはずですよね。私の知人でも私より優秀な方々が中国ビジネスから離れていきました。今、上海でこうして仕事ができることは本当に幸せだと思えます。
そして知人の代表として上海にいる、多くの見知らぬ断念組のお陰でここにいる、という責任を忘れず、出会いに感謝して、日々進んでいかなければと、覚悟を新たにしています。
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