☆空想代理日記☆
INDEX|past|will
昨日はつっこみどころ満載の強風が吹いていたのだけれど、何もつっこまないでいた。
それから、晴れ時々病院の1日でもあった。強風に背中をおされてしまい信号が赤なのに飛びだしそうなおばさんを救ったり、風であおられてスカートがまくれあがることをいいことに隠れて写メールを撮影していたおじさんを成敗するようなことは、一切なかった。
久しぶりに先輩を目撃したくらいしかほかに記憶がないのだった。
顔面を隠している先輩が、走って逃げる人々を驚異的な早歩きで追い抜いてしまうジェイソン先輩は、ちょっと頭が悪そうなオーラをまとっていた。
普段は湖の近くにあるコテージなどで殺人を主な仕事としているようであったが、昨日は自転車の修理をしていた。
パンクを直して乗ってみたものの、やはりすぐパンクしてしまうという感じだった。おそらく体重がとても他人に公表できるものではないからだろうと推察した。
パンクしたまま自転車をこいでいってしまったが、ブレーキが力強く壊れていたので、茶髪の若者が背中を追突されていた。
13日の金曜日は危険だと覚った1日だった。
|