7畳半

2007年06月03日(日) 茶壷におわれてドッピンシャン

お茶壷道中というものが、塩尻の奈良井宿で開催されるので、私の大学がある都留市でも、お茶壷道中が行われており、
(なんだか幕府が、富士山の麓にあるということで都留市の勝山城に夏場お茶を保存・熟成させていたのだそうです。)
そんなわけで友情参加ということで行ってまいりました。

どうやら、お茶壷行列は幕府主催なので、大名行列よりも権威があったのだとか。
というわけで、昔は「下に〜、居ろ〜」などといばりくさって行進していたもんですから

茶壷におわれてドッピンシャン
(茶壷上列が来たから窓を閉めてやり過ごそう)
抜けたらドンドコショ
(通り過ぎたら景気づけに祭りでもするか)

という歌ができたのだそうな。

今では、見物客でにぎわっていますが。
私としても、ああいう行事に参加することはめってになかったので、よかったです。
ただ、太鼓の音くらいはほしいな。
だらだらしすぎというか。

まぁ、奈良井宿がとてもきれいなところだったので、それでよし。
もののけ姫を髣髴とさせるような鮮やかな緑。
緑一面だけど、緑一色ではない。
山って、こんなに多くの色があるのかというくらい。

町並みも、国の重要文化財に指定されているらしく、
昔の宿場町の雰囲気を残したままの通り。
一通りだけだけど。


また行きたいなと思ったけど、
都留文科大学前から鈍行で5時間。特急使って4時間。
立川の彼女んちから鈍行で6時間。

いけねぇ。

車なら2時間なのにね。


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万田 倫 [MAIL]

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