7畳半

2007年05月30日(水) また人が怖くて

また人が怖くなってきた。

小さい頃から、私の気持ちを誰もわかってくれないし、私の話も信じてくれない。
そんな時、私はむきになるからまた信じてもらえない。
最近はそんなに気にしなくなったけど。

私の体には、いくつもの私の心がいて、いろんなことを考えて、その時々で思考パターンも変わる。
きっとみんなそうだと思うけど。

本音は凄く照れくさい。
だから、少し冷たくあたる時もある。
ほんとは両方心配なのに、どちらかを守る為にどちらかを貶めるようなことをして、あとでもう一方に手を差し延べることもある。

なんで、腹黒いって思われるんだろう。
偽善者だから?
常に人の評価を念頭に置いた上で行動してるから?(心から心配しても、みんなにはそう映るんだろうな。)

別に、みんなを責めるわけじゃないし、その資格もない。
私だって、みんなのことがわからないし、
信じてもらえないってことは、信頼に値しない行動を取り続けてるってことだから。
悪いのは、私。


そういや、初めて自殺しようとしたのは、4歳くらいの時だっけか。
母さんと婆さんに自分のせいでもないのに怒られて、いつもそうだから、
自分のことをわかってくれてないし、信じてくれてない
そう思ったから、二人の前で泣きながら包丁を持って、震えてた。
いやぁ、思い返せば笑えるわ…。

あの時やり遂げなかったのは、
痛いのは嫌だし、あの鈍い包丁と4歳の私の力で、私の胸を刺せる自信がなかったから。
それでも
「それで私らを殺す気か」なんて言ってたから、また悲しくなった。
遊びでするもんじゃないって言われたけど、あの時は確かに本気だった。

私だけの味方なんていないし、まして私だけの友人なんているわけない。
だから、迷いや憂いを打ち明けられない。
私は、その人に言いたいのであって、後で誰かに話してほしいわけじゃないから。
その時の気持ちだけが、私の本当の姿だとも思われたくない。
だから、やっぱり抱えてなきゃ。


最近、みんなの前で高笑いしながら大きなナイフで胸を刺す想像に胸を膨らませてる時がある。

こまったなぁ


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万田 倫 [MAIL]

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