世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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2012年12月09日(日) 近況 〜星とワイン

お久しぶりです。こんばんは!
…と書いても、誰も読んでいない可能性がすごく高いですね〜



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今年四月に会社員生活に終止符を打って以降、アルバイトの掛け持ちで
暮らしております。
天然石のアクセサリー販売と、ワイン専門店の店員さん。
どちらも好きなものを扱っているので退屈しない。楽しい。
もう、事務職している自分なんて考えられない。変われば変わるものです。



ここのところ力を入れているのは、心理占星術の勉強。
これは、当てものの占いではなくコンサルテーション手法のひとつ。
「私という謎」を解きほぐして、すっきりと前を向いて進んでいくための
ツールとしてはなかなか面白いと興味を持ちました。


今の世の中、合理的な考え方で真正面からぶつかっても、絶望的になる
ことの方が多い。
でも占星術(生まれたときの天体配置)という合理的とは言い難いもの、
でも2000年以上基本部分が変わらずに支持されてきた方法なら、
もしかして目から鱗の生きるヒントをもらえるかもよ、というわけです。


だけどこれは、真剣にやればやるほど、人に話すと逆風強い(笑)。
太陽の位置(普通の星占い)+月の位置、くらいだと面白がってもらえる
んだけど、10天体全部使って生まれた時間と場所まで加味して読むのは
ちょいと重すぎる。マジで運命の話なんかされても困る、みたいな雰囲気
が漂います。


私自身はこういう「象徴読み」みたいな技法を噛ませた方が、もろもろ素直
に受け取れるたちのようで、かなりしんどい事実でも占星術用語を使って
説明されると、馬鹿に腑に落ちる。
「あーこれは無理もない!」と、客観的に見られたりもします。
とにかく面白いので、いま真剣に勉強しているところです。


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占星術や、占いがらみの本ばかり読んでいて、こんなに読書しなかった
年ってなかったと思う。前代未聞の事態です。
でもぜんぜん寂しくなかった。いままでがいろんなことに手を出し過ぎて
いたんでしょうね。常に時間がなくて疲れていました。


それと。もう10年近く根源的なストレス(自分を生かして生きていない
のではないか?という懐疑)を抱えて暮らしてきたので、その中で読書は
一種の代償行為みたいになっていたのではないかとも思う。
読んでいなければ安心できない、楽しくなくてもとにかく読む、そういう
のは、現実の生活がぱっとしないことの反動だったのではないかと。
読書をやめたら最後のアイデンティティが崩壊するみたいな不安があった
のだと思います。


だから、読書をやめても普通に元気に暮らしているというのは、逆に良い
ことなのだと思う。
本を読むこととは長い付き合いなので、そのうち必要な時が来れば自然に
戻っていくんだろうなと思っていて、そのあたりは安心している。
私が本当に本を読まなくなるなんてことは、ちょっと考えられない。
でも、すべては、必要にしたがって自然に流れていけばいいよ、と思って
いるのです。



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ジャーナル時代から、師走には「今年のまとめ」みたいなのをやってた
けれど、今年もここでやろうと思います。
思うところあってブログ(別宅通い)をやめることにしたので、これから
enpitu更新再開です。


でもまだ久々の「本宅」に照れるというか、バツが悪くて、ちょっぴり
カタいかも…そんな近況なのでございました(笑)






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