世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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その後の購入本をまとめて。 「現代詩手帖特集版 春日井建の世界」 2004年8月刊(思潮社) 「思潮 G・ド・ネルヴァルと神秘主義」 1972年7月刊(思潮社) 「兎とよばれた女」 矢川澄子(ちくま文庫) 「ラピスラズリ」 山尾悠子(ちくま文庫) 「彼女について」 よしもとばなな(文藝春秋) 矢川、山尾の文庫本以外は古書。三冊とも即興堂さんで購入しました。しかしなぁ、、、 自分で選んでお金払っといてこういうこと書くのもなんだけど、矢川、山尾、よしもとの女流三作品、重かったなぁ。特に「兎とよばれた女」なんて読むの中断したままだもん。
先月、ユリイカ「矢川澄子・不滅の少女」買って、読み始めてすぐにヤガワスミコ問題が勃発し、頭は重いわ心は暗いわで大変でした。どうも私は自他境界線があまくていかんね。 で、よしもとばななに、これでもか!的に痛点ぴしぴし突かれて。 2月の女流はまっこと厳しかったわ… 「春日井建の世界」読んだときには安心したせいか、きれいな涙がドーッと流れ出ましたもの。 ふーーーーーぅ。
あ、「兎」と「ラピスラズリ」は両方とも解説を書いているのが千野帽子という人で、肩書きも書かれておらず、いったいどんな乙女だろうと思っていたら、素敵な男の子だということがわかりました。フフ。 こういう謎が検索で瞬時に解けちゃうというのもインターネットの功罪のひとつですね。
可愛い男の子のふりして書評や解説書いちゃうおばちゃんて、やってみたいな!ウィキで検索してもそのあたりよくわからないの。で、巷じゃ諸説紛々となるわけ。フフフフ、考えただけで楽しいわー。
カルチェラタン、散歩の途中でみつけた壁の落書き。男の子の写真転写みたいなのはどうなってるんだろう?
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